2009年12月30日
本流トラウト釣行10 笑って納竿
忙しかった仕事が、予定より早く片付いて午前中に終了。
予定としては、今晩海に行くつもりでいたが、昼から時間が空いたと言う事で、レインボー狙いに急きょ出動。
レインボーが釣れる可能性のある条件と言うのは確かに存在すると思う。
休みの日が決まっているので、いつもいい条件に釣行している訳ではないが、終わってみれば結果として、条件に合致した日は、釣果が出ているし、条件に合っていない日は、やはり苦戦したり、坊主で終わったりしているのを見ても明らかだ。
条件さえ合えば、比較的簡単に食いついてくる魚だという認識はあるが、いかんせん絶対数の少なさ、そして最も重要なのが一日の中で釣れるタイミング、これが一番難しい。
私の知り合いもこう言っている。
いい条件の時に、朝から一日釣りをすれば、一日に一回ぐらいは回遊があるが、実際そこまでやる事が出来ない。何時食いついてくるかが分からないからね。
前回、幸運にも良型のレインボーを手にする事が出来たが、特に好条件の時に出かけたっと言う訳では無く、たまたま行った日が好条件の日だったにすぎない。
どうせ、釣れないだろうと思いながらも、実際には好条件がいくつか重なっているので、もしかしてっと言う思いはあったのは確かだ。
だが、今日は全く違う。自分が知っている中では最悪とも思える日。
釣れる訳ない。こんな日に釣れてしまったら困ってしまうと思えるぐらいの条件の一日だ。
そんな事は百も承知だが、そんな事は一切関係ない。
例え釣れなくても、レインボーを狙ってロッドが振りたい。
ただそれだけ、釣果などは二の次。
そして坊主で今年度の釣行を終了するつもり。
さて、とりあえず前回釣果のあったポイントに入り、前回と同じミノー、同じトレースラインで何回も流すも無反応。
やっぱ、そう簡単に毎回釣れる訳が無いわな。
移動して、久しぶりに入るポイント。
見た感じでは、涎が出そうなポイントだが、ここも全く無反応。
多分、こんな日は、こんな場所では出ないわなぁ~。
こんな日は、あんな場所なら釣れるかも知れないって、考えはあるが、実際問題、あんな場所が近辺に見当たらないのが現実だ。
ここならどうだっと三か所目。
ここも涎が出そうなポイントである事には間違いない。
ルアーには食いつかなくても、姿は見えなくても、きっと水の底にはレインボーが数匹は居るんだろうなぁ~。
でも、そう簡単には食いついてくれない。
だが例え釣れなくても、本流でルアーを操る釣りは、やはり楽しいものだ。
ほらっ、そこ、そこで食え!!
あ~食わない。あの場所で食わないんだから、きっと魚が入り込んできていないんだろうなぁ~。
なんて事を考えながらルアーを操作したり、どこで食うか分からない広いポイントをくまなく探って魚を探したり、何度やっても飽きる事が無い。
もうすぐ、この近辺で最もいい場所に差し掛かる。
活性が低いと思っているので、ひたすらミノーを送り込んでいるとロッドに重みが乗った。
すかさずフッキング!!
重みはあるが、生命感が無い。
間違いなくゴミだ。

どうせ、流れてくる草だろうと思っていたが、釣り上げたのは石ころだった。
しかも旨い具合に、石の割れ目にフックが入っている。
全く・・・・うまく掛かったものだ。
そして、釣れた石ころを見て、妙に納得。
よし、今年はこれでOK。もう止めよう。
今年最後の獲物は、石ころかぁ~。
自分らしいや。何だか妙に笑いがこみ上げてくる。
それ以降、ロッドを振る事無く、ポイントを後にしました。
何で、石ころ釣って満足するか自分でも分からないが、石ころが釣れた事に対して、妙に納得して今年最後の釣行を終了しました。
狙いの魚は釣れなくても、笑って納竿する事が出来ました。
これこそが、自分にとっては最高の釣果だと思います。
明日は大みそか。
思えば、今年一年様々な事がありました。
そして様々な釣りをしました。
明日は、今年一年の釣りを振り返ってみたいと思います。
予定としては、今晩海に行くつもりでいたが、昼から時間が空いたと言う事で、レインボー狙いに急きょ出動。
レインボーが釣れる可能性のある条件と言うのは確かに存在すると思う。
休みの日が決まっているので、いつもいい条件に釣行している訳ではないが、終わってみれば結果として、条件に合致した日は、釣果が出ているし、条件に合っていない日は、やはり苦戦したり、坊主で終わったりしているのを見ても明らかだ。
条件さえ合えば、比較的簡単に食いついてくる魚だという認識はあるが、いかんせん絶対数の少なさ、そして最も重要なのが一日の中で釣れるタイミング、これが一番難しい。
私の知り合いもこう言っている。
いい条件の時に、朝から一日釣りをすれば、一日に一回ぐらいは回遊があるが、実際そこまでやる事が出来ない。何時食いついてくるかが分からないからね。
前回、幸運にも良型のレインボーを手にする事が出来たが、特に好条件の時に出かけたっと言う訳では無く、たまたま行った日が好条件の日だったにすぎない。
どうせ、釣れないだろうと思いながらも、実際には好条件がいくつか重なっているので、もしかしてっと言う思いはあったのは確かだ。
だが、今日は全く違う。自分が知っている中では最悪とも思える日。
釣れる訳ない。こんな日に釣れてしまったら困ってしまうと思えるぐらいの条件の一日だ。
そんな事は百も承知だが、そんな事は一切関係ない。
例え釣れなくても、レインボーを狙ってロッドが振りたい。
ただそれだけ、釣果などは二の次。
そして坊主で今年度の釣行を終了するつもり。
さて、とりあえず前回釣果のあったポイントに入り、前回と同じミノー、同じトレースラインで何回も流すも無反応。
やっぱ、そう簡単に毎回釣れる訳が無いわな。
移動して、久しぶりに入るポイント。
見た感じでは、涎が出そうなポイントだが、ここも全く無反応。
多分、こんな日は、こんな場所では出ないわなぁ~。
こんな日は、あんな場所なら釣れるかも知れないって、考えはあるが、実際問題、あんな場所が近辺に見当たらないのが現実だ。
ここならどうだっと三か所目。
ここも涎が出そうなポイントである事には間違いない。
ルアーには食いつかなくても、姿は見えなくても、きっと水の底にはレインボーが数匹は居るんだろうなぁ~。
でも、そう簡単には食いついてくれない。
だが例え釣れなくても、本流でルアーを操る釣りは、やはり楽しいものだ。
ほらっ、そこ、そこで食え!!
あ~食わない。あの場所で食わないんだから、きっと魚が入り込んできていないんだろうなぁ~。
なんて事を考えながらルアーを操作したり、どこで食うか分からない広いポイントをくまなく探って魚を探したり、何度やっても飽きる事が無い。
もうすぐ、この近辺で最もいい場所に差し掛かる。
活性が低いと思っているので、ひたすらミノーを送り込んでいるとロッドに重みが乗った。
すかさずフッキング!!
重みはあるが、生命感が無い。
間違いなくゴミだ。
どうせ、流れてくる草だろうと思っていたが、釣り上げたのは石ころだった。
しかも旨い具合に、石の割れ目にフックが入っている。
全く・・・・うまく掛かったものだ。
そして、釣れた石ころを見て、妙に納得。
よし、今年はこれでOK。もう止めよう。
今年最後の獲物は、石ころかぁ~。
自分らしいや。何だか妙に笑いがこみ上げてくる。
それ以降、ロッドを振る事無く、ポイントを後にしました。
何で、石ころ釣って満足するか自分でも分からないが、石ころが釣れた事に対して、妙に納得して今年最後の釣行を終了しました。
狙いの魚は釣れなくても、笑って納竿する事が出来ました。
これこそが、自分にとっては最高の釣果だと思います。
明日は大みそか。
思えば、今年一年様々な事がありました。
そして様々な釣りをしました。
明日は、今年一年の釣りを振り返ってみたいと思います。
Posted by 淳二 at 17:42│Comments(2)
│本流トラウト
この記事へのコメント
色々ありましたねぇ、今年も。
来年は早々から頑張ります。
良いお年をお迎え下さい。
来年は早々から頑張ります。
良いお年をお迎え下さい。
Posted by ヤスホウ at 2009年12月30日 21:41
ヤスホウさんこんばんは
私も、来年早々から頑張りますよ!!
他の釣りしようと思っていたのですが、あんなの見ちゃったら、他のターゲットが霞んで見えてしまいます。
釣るのは難しいですが、何とか一本出したいですね。
どうぞ、良いお年を!
私も、来年早々から頑張りますよ!!
他の釣りしようと思っていたのですが、あんなの見ちゃったら、他のターゲットが霞んで見えてしまいます。
釣るのは難しいですが、何とか一本出したいですね。
どうぞ、良いお年を!
Posted by つりらー at 2009年12月30日 21:47