2010年11月21日
遠征シーバス釣行4 やりきった感。
今週末は潮周りがいい。
地元シーバスはおそらく秋シーズンラストチャンス。
だが自分にとっては遠征の部類に入る渥美シーバスはこれからが最もホットな時期に突入する。
愛知県人ならラストは渥美でしょーってなもんで渥美半島に向かいました。
満潮が午前5時過ぎなので午前3時頃にポイントに着くように自宅を出発。
ポイントに着いて30分休憩して3時半にキャスト開始。
だか反応の無いまま時間が過ぎ、朝マズメに突入。
はぁ〜、魚っ気ねぇ〜。
こりゃ〜ダメだね。
周りに居る誰一人ロッドを曲げない。
はぁ〜、ポイントミスったな……。
釣れる気がしないので7時に午前の部は終了。
車で数カ所ポイントを回ったが釣れてる雰囲気無し。
夕マズメまで、余りにも時間があり過ぎる。
朝ご飯を食べて、さて?どうするか?
まだ8時だし、今から帰って夕方から木曽三川シーバスってのもありだな……。
うーん悩む。
干潮が11時前…か。
波っ気のある場所探してヒラスズキってのもありだな。
悩んだが、せっかく渥美まで来てるんだから、すぐ帰るのももったいないので結局ヒラスズキを狙う事に。
波が薄くサラシもすぐに消えてしまうし、波待ちに数分掛かってしまう事もしばしばって状況の中各所を周り、本日最高って思われる場所に到着。一投目、反応無し。
二投目、ググッと反応。
すかさず合わせを入れてヒット。
50センチ以下の魚には間違いないが、それでも本日初のヒットである事には変わりはない。
手前で強い抵抗を見せ、ひやひやさせてくれたが無事キャッチ。
細いと思ったがやはりそうか。

45センチぐらいのシーバスでした。
まだ居るか?っと思いキャストを繰り返していると、再びヒットしたがバラしてしまった。
一本目より大きいシーバス?だっただけに残念だ。
くっそ~っと思いながら3本目を狙うも反応無し。
その後もポイントを廻ったが反応は得られず、お昼寝タイム。
15時半むっくりと起き出し、再びポイントへ。
やたらとボラが飛んでいるのは確認出来るが、ベイトっ気が感じられない。
それでも朝の場所よりはマシ?っと思いスタートするが、この時間帯でベイトが居ないのにやるだけ無駄って雰囲気。
何とか夕マズメから夜にかけて回遊に当たってくれれば・・・・ってか当たって下さい・・・・・。
太陽が傾きだした。

はぁ~、やっぱ魚っ気ねぇ・・・・。
期待した夕マズメも回遊無し。
そのままナイトまで突入して19時までロッドを振るも無反応。
意味は無いけど、気分転換の為場所移動。
21時までロッドを振るつもりだったけど、やるだけやって釣れないんだから、ここまでにするかぁ~って妙に自分で納得。
まだまだ周りのアングラーは終了する気配が感じられない。
多分、干潮まで狙って、車で寝て朝マズメも狙うんだろうなぁ~。もしくは地元かな?
その中に私も加わりたいが、流石にもうロッドを振る体力はないし。
20時ジャスト、ロッドオフ。
長い1日が終了しました。
サーフ各所を周ってみて思ったのは、鳥が少ないって事。
16時頃、かなり沖で一瞬だけ、ごく小規模な鳥山が出来かけた感じがあったけど即効で消滅。
磯で釣れたシーバスは痩せてたしね。
ベイトが少ないのかなぁ~?
ベイトが少なければ当然シーバスの回遊も少ないのは間違いないし、今年は厳しいかもって気がしました。
まあ一回の釣行ぐらいでは何とも言えんけどね。
結局サーフ数か所周ってノーバイト、磯で何とか坊主逃れの1本&1バラシって結果になりました。
今年は後2回ぐらいは遠征に行けるかなぁ~?
何とか、渥美ビッグシーバスをっとも思うけど、今日1日やりきったので結構満足しちゃった(笑)
次回はその時の気分で遠征先は決める事にしよう。
厳しい1日でしたが、自分的にはやりきった感ありありで十分満足出来る釣行になりました。
地元シーバスはおそらく秋シーズンラストチャンス。
だが自分にとっては遠征の部類に入る渥美シーバスはこれからが最もホットな時期に突入する。
愛知県人ならラストは渥美でしょーってなもんで渥美半島に向かいました。
満潮が午前5時過ぎなので午前3時頃にポイントに着くように自宅を出発。
ポイントに着いて30分休憩して3時半にキャスト開始。
だか反応の無いまま時間が過ぎ、朝マズメに突入。
はぁ〜、魚っ気ねぇ〜。
こりゃ〜ダメだね。
周りに居る誰一人ロッドを曲げない。
はぁ〜、ポイントミスったな……。
釣れる気がしないので7時に午前の部は終了。
車で数カ所ポイントを回ったが釣れてる雰囲気無し。
夕マズメまで、余りにも時間があり過ぎる。
朝ご飯を食べて、さて?どうするか?
まだ8時だし、今から帰って夕方から木曽三川シーバスってのもありだな……。
うーん悩む。
干潮が11時前…か。
波っ気のある場所探してヒラスズキってのもありだな。
悩んだが、せっかく渥美まで来てるんだから、すぐ帰るのももったいないので結局ヒラスズキを狙う事に。
波が薄くサラシもすぐに消えてしまうし、波待ちに数分掛かってしまう事もしばしばって状況の中各所を周り、本日最高って思われる場所に到着。一投目、反応無し。
二投目、ググッと反応。
すかさず合わせを入れてヒット。
50センチ以下の魚には間違いないが、それでも本日初のヒットである事には変わりはない。
手前で強い抵抗を見せ、ひやひやさせてくれたが無事キャッチ。
細いと思ったがやはりそうか。
45センチぐらいのシーバスでした。
まだ居るか?っと思いキャストを繰り返していると、再びヒットしたがバラしてしまった。
一本目より大きいシーバス?だっただけに残念だ。
くっそ~っと思いながら3本目を狙うも反応無し。
その後もポイントを廻ったが反応は得られず、お昼寝タイム。
15時半むっくりと起き出し、再びポイントへ。
やたらとボラが飛んでいるのは確認出来るが、ベイトっ気が感じられない。
それでも朝の場所よりはマシ?っと思いスタートするが、この時間帯でベイトが居ないのにやるだけ無駄って雰囲気。
何とか夕マズメから夜にかけて回遊に当たってくれれば・・・・ってか当たって下さい・・・・・。
太陽が傾きだした。
はぁ~、やっぱ魚っ気ねぇ・・・・。
期待した夕マズメも回遊無し。
そのままナイトまで突入して19時までロッドを振るも無反応。
意味は無いけど、気分転換の為場所移動。
21時までロッドを振るつもりだったけど、やるだけやって釣れないんだから、ここまでにするかぁ~って妙に自分で納得。
まだまだ周りのアングラーは終了する気配が感じられない。
多分、干潮まで狙って、車で寝て朝マズメも狙うんだろうなぁ~。もしくは地元かな?
その中に私も加わりたいが、流石にもうロッドを振る体力はないし。
20時ジャスト、ロッドオフ。
長い1日が終了しました。
サーフ各所を周ってみて思ったのは、鳥が少ないって事。
16時頃、かなり沖で一瞬だけ、ごく小規模な鳥山が出来かけた感じがあったけど即効で消滅。
磯で釣れたシーバスは痩せてたしね。
ベイトが少ないのかなぁ~?
ベイトが少なければ当然シーバスの回遊も少ないのは間違いないし、今年は厳しいかもって気がしました。
まあ一回の釣行ぐらいでは何とも言えんけどね。
結局サーフ数か所周ってノーバイト、磯で何とか坊主逃れの1本&1バラシって結果になりました。
今年は後2回ぐらいは遠征に行けるかなぁ~?
何とか、渥美ビッグシーバスをっとも思うけど、今日1日やりきったので結構満足しちゃった(笑)
次回はその時の気分で遠征先は決める事にしよう。
厳しい1日でしたが、自分的にはやりきった感ありありで十分満足出来る釣行になりました。
2010年04月11日
遠征シーバス釣行2,3 ダブルホゲ!
4月8日
釣友Iさんと、青物狙いで遠出をしようと予定していましたが、前日から荒れ模様にプラスして、霜注意報が出ている状態。
ターゲットをシーバスに変更して、福井に行くか静岡に行くか話し合い、福井まで行きましたが、狙っていたポイントは波が高くて入れない。
波裏ポイントに移動して、暗いうちからシーバスを狙いましたが、明るくなってから、ベイトっ気が全くない事に気づき、朝のベストタイムに車でポイントを移動している始末。
結局、釣りにならないまま終了となりました。
やっぱ、こんな時期に無理して、行っては行かんなぁ~っと車の中で猛反省・・・・。
まあ仮に天気が良くても、青物も多分・・・って気がするが。
--------------------------------------------------------------------------------
そして本日、単独で静岡シーバスを狙いに行ってきました。
向かった先は、前回シーバスを釣り上げたポイント。
夜中3時からポイントに入りキャスト開始。
夜に北西風に変わる予報となっていたので、波も落ち着くだろうと思っての釣行だが、波が高く釣りにくい。
何の反応も無いまま、朝マズメを迎えてしまった。
しばらくすると、一度だけシーバスと思われるボイルがあって、地合いかっと期待するも空振り。
完全に明るくなってから、ランガンスタイルに変更して、一番良さそうな場所で、またもやシーバスのボイルに遭遇するが、これも食うまでには至らない。
ベイトは確認出来るし、ボイルも確認出来た。
粘れば出るだろうと思い、その場所を中心に粘ったが、その後は無反応。
魚は居るけど、絶対数が少ない感じ。
3時から10時までキャストを続けましたが、午後から次の日の仕事の準備があるので終了としました。
---------------------------------------------------------------
さーて、魚も釣れなかったし、何か安いものは無いかと、今日も帰りの、刈谷ハイウェイオアシスに寄ってきました。
シーバス狙って、静岡まで行ってまいりましたが、遠征シーバス坊主の私にとって、中々ショックな光景が広がっていました。

50~60㎝のマダカが、一本500円。
う~ん静岡に行くより知多方面に行くべきだったか・・・・。
それにしても安いなぁ~。
さらに、今年の1,2月頑張って釣ったクロダイが。

シーバス同様、テンコ盛り、叩き売り状態。
大きさは、40~50㎝也。
流石に、シーバス、クロダイが、いくら安いからと言って、買う気にはなれない。
ほんのちょっとだけ、ごくわずかだけだが、釣り師としてのプライドがある(笑)
って本当は、買いたかったが、捌くのが面倒くさかったので買いませんでした。
で、買ったのが・・・。

ボイルホタルイカ。
そういえば、まだ今年はホタルイカ食べていなかったっけ。
ブログ作成前に、目玉取って、全部食べました。
美味しかったです。
----------------------------------------------------------------------
っと言う事で、遠征シーバス、ダブルホゲってしまいました。
最近、仕事が忙しく、中々思うように釣りに行けないし、休みの日も午後から次の日の仕事の準備をしたりして、完全休みの無い状態が、3月から続いております。
とりあえず、今年は釣行回数、時間が減りそうな気がしてます。
特に地元の、チョイ釣りの回数が減りそうです。
まあ、その辺のチョイ釣りは、あまりブログで更新して無いですが。
休みの日に釣りに行けても、早く帰らないといけないって感じで時間が限られそうです。
まあ、仕事なので仕方が無いと割り切っていますがね。
さて、釣れませんでしたが、前々から行きたかった遠征シーバスに行く事が出来たし、これでようやく地元の釣りに目を向ける事が出来そうです。
とりあえずトラウトから頑張らないとね。
釣友Iさんと、青物狙いで遠出をしようと予定していましたが、前日から荒れ模様にプラスして、霜注意報が出ている状態。
ターゲットをシーバスに変更して、福井に行くか静岡に行くか話し合い、福井まで行きましたが、狙っていたポイントは波が高くて入れない。
波裏ポイントに移動して、暗いうちからシーバスを狙いましたが、明るくなってから、ベイトっ気が全くない事に気づき、朝のベストタイムに車でポイントを移動している始末。
結局、釣りにならないまま終了となりました。
やっぱ、こんな時期に無理して、行っては行かんなぁ~っと車の中で猛反省・・・・。
まあ仮に天気が良くても、青物も多分・・・って気がするが。
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そして本日、単独で静岡シーバスを狙いに行ってきました。
向かった先は、前回シーバスを釣り上げたポイント。
夜中3時からポイントに入りキャスト開始。
夜に北西風に変わる予報となっていたので、波も落ち着くだろうと思っての釣行だが、波が高く釣りにくい。
何の反応も無いまま、朝マズメを迎えてしまった。
しばらくすると、一度だけシーバスと思われるボイルがあって、地合いかっと期待するも空振り。
完全に明るくなってから、ランガンスタイルに変更して、一番良さそうな場所で、またもやシーバスのボイルに遭遇するが、これも食うまでには至らない。
ベイトは確認出来るし、ボイルも確認出来た。
粘れば出るだろうと思い、その場所を中心に粘ったが、その後は無反応。
魚は居るけど、絶対数が少ない感じ。
3時から10時までキャストを続けましたが、午後から次の日の仕事の準備があるので終了としました。
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さーて、魚も釣れなかったし、何か安いものは無いかと、今日も帰りの、刈谷ハイウェイオアシスに寄ってきました。
シーバス狙って、静岡まで行ってまいりましたが、遠征シーバス坊主の私にとって、中々ショックな光景が広がっていました。
50~60㎝のマダカが、一本500円。
う~ん静岡に行くより知多方面に行くべきだったか・・・・。
それにしても安いなぁ~。
さらに、今年の1,2月頑張って釣ったクロダイが。
シーバス同様、テンコ盛り、叩き売り状態。
大きさは、40~50㎝也。
流石に、シーバス、クロダイが、いくら安いからと言って、買う気にはなれない。
ほんのちょっとだけ、ごくわずかだけだが、釣り師としてのプライドがある(笑)
って本当は、買いたかったが、捌くのが面倒くさかったので買いませんでした。
で、買ったのが・・・。
ボイルホタルイカ。
そういえば、まだ今年はホタルイカ食べていなかったっけ。
ブログ作成前に、目玉取って、全部食べました。
美味しかったです。
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っと言う事で、遠征シーバス、ダブルホゲってしまいました。
最近、仕事が忙しく、中々思うように釣りに行けないし、休みの日も午後から次の日の仕事の準備をしたりして、完全休みの無い状態が、3月から続いております。
とりあえず、今年は釣行回数、時間が減りそうな気がしてます。
特に地元の、チョイ釣りの回数が減りそうです。
まあ、その辺のチョイ釣りは、あまりブログで更新して無いですが。
休みの日に釣りに行けても、早く帰らないといけないって感じで時間が限られそうです。
まあ、仕事なので仕方が無いと割り切っていますがね。
さて、釣れませんでしたが、前々から行きたかった遠征シーバスに行く事が出来たし、これでようやく地元の釣りに目を向ける事が出来そうです。
とりあえずトラウトから頑張らないとね。
2010年03月28日
遠征シーバス釣行1 まだまだこれから。
ここ最近の雨による雪白で、地元の水温は下がりっぱなし。
河川を見ると、いかにもって感じの色。
流石に、この状態では釣りに行く気が起きない。
では、っと言う事で、久しぶりに遠征シーバスに出かけました。
いくら遠征したからと言って、どこでも釣れる訳じゃない。
どこもかしこも、まだシーズンの走りで、確率は低い釣りになるのは間違いない。
それに加えて、ここ数日の冷え込み。間違いなく厳しい釣りになる気がする。
最後まで、行くか行かざるべきか迷ったが、ここ最近の雨続きと仕事の忙しさから、ろくに釣りが出来ていない。
行ける時に行っておこうっと思い、難しい釣りにチャレンジする事に。
どこに行こうっと考え、ここ数日の冷え込みから、福井方面はパス。
三重方面は、シーバス外すと、他に逃げ場がないのでパス。(イカって手もあるが。)
っと言う事で、シーバス外しても、逃げ場(釣れていないメッキ、ちょこっと釣れているコウイカなど。)がある静岡サーフに決定。
何故に伊勢湾は小型シーバスばかり多いのっと泣いている、伊勢湾奥住民ではあるが、こと遠征に関して言えば、福井、三重、静岡と、どこに行っても大して時間と距離が変わらないので、そういう意味では、便利な地域だ。
夜中に自宅を出発して、シーバスポイントに向かう。
到着して、予報より風が強いのに驚いたが、とりあえず本命ポイントの流れ込みに行ってみると、思ったより流れが弱い。
これでは、釣れなさそうっと言う事で、下見だけして次の場所に入りました。
上げいっぱいのタイミングでポイントに到着したので、まだ流れが効いていない。
待っていれば流れ出すだろうと思い、釣り開始。
開始後、しばらく当たりはないが、周りが薄明るくなってきた頃に、数回のバイト。
バイトっと言っても、シーバスじゃないのは明らかだし、じゃあ何?っと言われれば、ベイトに触ったか、砂物が突いてきたのか分からない程度の小さなバイト。
段々と、明るくなってきて、ベイトの姿が確認できるようになってきた。
遠投したミノーが、手前の駆け上がりを通過した時に、いきなりドンっと衝撃が伝わり、ロッドが絞り込まれた。
おし、食った。
ロッドに伝わる重さから、サイズはそれほどでもないようだが、引きがかなり強い。
力だけでなく、持久力も凄い。
ロッドを引き絞りながら、ひたすら走り回り、そろそろ上がるだろうっと思っているのに、中々寄って来ない。
目方と引きの強さがアンバランス過ぎる。
ヒラが釣れるフィールドでもあるし、もしかしてヒラか?
ようや魚体が確認出来た。
シーバスだ。やっぱサイズは小さい。

54cmと小さかったが、流石に外洋育ち。
ナイスファイトでした。
さあ、群れで来ているか?っと期待して、キャストを続けるが反応はなく、どうやら単発だった模様。
完全に明るくなった頃、あれだけ吹いていた風が急に収まってしまった。
時折、ベイトが跳ねるのは確認できるが、肝心のシーバスはお留守のようで、いかにも釣れなさそうな雰囲気が漂ってきた。
私以外に、見渡す限り10名程のアングラーがキャストをしているが、釣れている様子は全く無し。
一人、また一人っと戦列から離れて行った。
とうとう私以外に、アングラーは後一人となっってしまった。
風も収まり、潮が引いた海に、これ以上期待出来そうにない。
何はともあれ、一本だけではあるが、シーバスが私のルアーに出てきてくれた。
大きくはないが、誰も釣れていない中、出てくれた価値ある一本である事に変わりは無い。
一本釣れた。それだけで十分に満足だ。
そう思い、このポイントを終了としました。
----------------------------------------------------------------------------
さて、満足っと言っても、せっかくの遠征でもあるし、午前中だけってのも勿体ない。
続いて、上げ潮+夕マズメのポイントを物色する為に移動。
有名ポイントを数か所、覗いてみると、どこに行っても、まだアングラーがロッドを振っている。
数か所回って、何人のアングラーを見たんだろう?
あの中の、何人のアングラーがヒラメorシーバスを釣り上げる事が出来たのだろう?
多分、時期的に大半の人が釣れていないと想像するが、まだあまり釣れていないはずのターゲットに対して、そこまで頑張るかぁ~って思うぐらい、静岡のアンゲラーが熱心な事に驚かされました。
っと同時に、最近のサーフゲームってブーム何だなぁ~って改めて思いました。
シーズン前で、あれだけの人がいるのなら、シーズン中はどれだけの人がいるんだろう?
昔は、こんな時間、餌師以外、ほとんど居なかったのにね。
結局、数か所回ってみましたが、よさそうなポイントは発見できず。
やっぱ、まだまだベイトも少ないだろうし、目で見る範囲では、朝入った場所以外で確認する事が出来ませんでした。
回って見た限りでは、朝入った場所が一番いい感じがする。
午後からは、雨+南西風が吹くはずなので、それに期待するかっと思っていましたが、とりあえず一本出ているし、これ以上厳しい釣りをするのもなぁ~って思い、帰る事にしました。
今後に期待です。
--------------------------------------------------------------------------
さて、高速での帰り道。
知り合いが、刈谷ハイウェイオアシスに商品を出しているので、ちょいと覗いてみるかと思い、立ち寄ってみました。
ここに寄るのは、出来た年に来て以来だと思う。
で、商品を探しましたが、発見できず。
ウロウロしていると、何やら生臭い・・・・。
とっても、好きな匂いがする(笑)

まさか、パーキングエリアに、魚屋があるとは・・・・・。
初めて知りました。
主に、豊浜産の魚が多いようだが、それが格安で売っている。
ちょっと、これ安いんじゃないの~?

今しか食べられない季節の魚、小女子が一パック300円。
刺身で食べられると言っていたので、今晩のおかずにと購入しました。
だって、この大きさですもん。

ちなみに、ちょこんと置いてあるルアーは、今日のヒットルアー、タイドミノースリム140フライヤーです。
33×23㎝の入れ物に、小女子がたっぷりと入っていました。
今晩は、小女子の刺身が食べ放題です。
ってな訳で、シーバスも釣れたし、小女子のお土産もたっぷりあるし、大満足な一日でした。
喜び過ぎて、高速降りる時にETCカードを入れていないままゲートを通過しようとして、ゲートを閉鎖してしまいました・・・。
パーキングエリアで車を降りる時、ETCカード抜いていたのを、すっかり忘れてました。
皆さんも、気をつけましょう・・・・・(反省)
河川を見ると、いかにもって感じの色。
流石に、この状態では釣りに行く気が起きない。
では、っと言う事で、久しぶりに遠征シーバスに出かけました。
いくら遠征したからと言って、どこでも釣れる訳じゃない。
どこもかしこも、まだシーズンの走りで、確率は低い釣りになるのは間違いない。
それに加えて、ここ数日の冷え込み。間違いなく厳しい釣りになる気がする。
最後まで、行くか行かざるべきか迷ったが、ここ最近の雨続きと仕事の忙しさから、ろくに釣りが出来ていない。
行ける時に行っておこうっと思い、難しい釣りにチャレンジする事に。
どこに行こうっと考え、ここ数日の冷え込みから、福井方面はパス。
三重方面は、シーバス外すと、他に逃げ場がないのでパス。(イカって手もあるが。)
っと言う事で、シーバス外しても、逃げ場(釣れていないメッキ、ちょこっと釣れているコウイカなど。)がある静岡サーフに決定。
何故に伊勢湾は小型シーバスばかり多いのっと泣いている、伊勢湾奥住民ではあるが、こと遠征に関して言えば、福井、三重、静岡と、どこに行っても大して時間と距離が変わらないので、そういう意味では、便利な地域だ。
夜中に自宅を出発して、シーバスポイントに向かう。
到着して、予報より風が強いのに驚いたが、とりあえず本命ポイントの流れ込みに行ってみると、思ったより流れが弱い。
これでは、釣れなさそうっと言う事で、下見だけして次の場所に入りました。
上げいっぱいのタイミングでポイントに到着したので、まだ流れが効いていない。
待っていれば流れ出すだろうと思い、釣り開始。
開始後、しばらく当たりはないが、周りが薄明るくなってきた頃に、数回のバイト。
バイトっと言っても、シーバスじゃないのは明らかだし、じゃあ何?っと言われれば、ベイトに触ったか、砂物が突いてきたのか分からない程度の小さなバイト。
段々と、明るくなってきて、ベイトの姿が確認できるようになってきた。
遠投したミノーが、手前の駆け上がりを通過した時に、いきなりドンっと衝撃が伝わり、ロッドが絞り込まれた。
おし、食った。
ロッドに伝わる重さから、サイズはそれほどでもないようだが、引きがかなり強い。
力だけでなく、持久力も凄い。
ロッドを引き絞りながら、ひたすら走り回り、そろそろ上がるだろうっと思っているのに、中々寄って来ない。
目方と引きの強さがアンバランス過ぎる。
ヒラが釣れるフィールドでもあるし、もしかしてヒラか?
ようや魚体が確認出来た。
シーバスだ。やっぱサイズは小さい。
54cmと小さかったが、流石に外洋育ち。
ナイスファイトでした。
さあ、群れで来ているか?っと期待して、キャストを続けるが反応はなく、どうやら単発だった模様。
完全に明るくなった頃、あれだけ吹いていた風が急に収まってしまった。
時折、ベイトが跳ねるのは確認できるが、肝心のシーバスはお留守のようで、いかにも釣れなさそうな雰囲気が漂ってきた。
私以外に、見渡す限り10名程のアングラーがキャストをしているが、釣れている様子は全く無し。
一人、また一人っと戦列から離れて行った。
とうとう私以外に、アングラーは後一人となっってしまった。
風も収まり、潮が引いた海に、これ以上期待出来そうにない。
何はともあれ、一本だけではあるが、シーバスが私のルアーに出てきてくれた。
大きくはないが、誰も釣れていない中、出てくれた価値ある一本である事に変わりは無い。
一本釣れた。それだけで十分に満足だ。
そう思い、このポイントを終了としました。
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さて、満足っと言っても、せっかくの遠征でもあるし、午前中だけってのも勿体ない。
続いて、上げ潮+夕マズメのポイントを物色する為に移動。
有名ポイントを数か所、覗いてみると、どこに行っても、まだアングラーがロッドを振っている。
数か所回って、何人のアングラーを見たんだろう?
あの中の、何人のアングラーがヒラメorシーバスを釣り上げる事が出来たのだろう?
多分、時期的に大半の人が釣れていないと想像するが、まだあまり釣れていないはずのターゲットに対して、そこまで頑張るかぁ~って思うぐらい、静岡のアンゲラーが熱心な事に驚かされました。
っと同時に、最近のサーフゲームってブーム何だなぁ~って改めて思いました。
シーズン前で、あれだけの人がいるのなら、シーズン中はどれだけの人がいるんだろう?
昔は、こんな時間、餌師以外、ほとんど居なかったのにね。
結局、数か所回ってみましたが、よさそうなポイントは発見できず。
やっぱ、まだまだベイトも少ないだろうし、目で見る範囲では、朝入った場所以外で確認する事が出来ませんでした。
回って見た限りでは、朝入った場所が一番いい感じがする。
午後からは、雨+南西風が吹くはずなので、それに期待するかっと思っていましたが、とりあえず一本出ているし、これ以上厳しい釣りをするのもなぁ~って思い、帰る事にしました。
今後に期待です。
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さて、高速での帰り道。
知り合いが、刈谷ハイウェイオアシスに商品を出しているので、ちょいと覗いてみるかと思い、立ち寄ってみました。
ここに寄るのは、出来た年に来て以来だと思う。
で、商品を探しましたが、発見できず。
ウロウロしていると、何やら生臭い・・・・。
とっても、好きな匂いがする(笑)
まさか、パーキングエリアに、魚屋があるとは・・・・・。
初めて知りました。
主に、豊浜産の魚が多いようだが、それが格安で売っている。
ちょっと、これ安いんじゃないの~?
今しか食べられない季節の魚、小女子が一パック300円。
刺身で食べられると言っていたので、今晩のおかずにと購入しました。
だって、この大きさですもん。
ちなみに、ちょこんと置いてあるルアーは、今日のヒットルアー、タイドミノースリム140フライヤーです。
33×23㎝の入れ物に、小女子がたっぷりと入っていました。
今晩は、小女子の刺身が食べ放題です。
ってな訳で、シーバスも釣れたし、小女子のお土産もたっぷりあるし、大満足な一日でした。
喜び過ぎて、高速降りる時にETCカードを入れていないままゲートを通過しようとして、ゲートを閉鎖してしまいました・・・。
パーキングエリアで車を降りる時、ETCカード抜いていたのを、すっかり忘れてました。
皆さんも、気をつけましょう・・・・・(反省)
2009年12月11日
遠征シーバス釣行3 今年最後の渥美釣行。
12月10日の釣行です。
年末になると、仕事が忙しく、思うように釣行は出来ないし、いつもは休みのはずの日曜も出勤と大変な日々が続いて、思うように釣りに行けなくなってしまう。
仮に釣りに行けても、次の日に備えて疲れを残さないようにしなければならない。
思いっきり、釣りが出来るのは今年は今日で最後。
今年の最後に、釣友のIさんと、ランカーシーバスを狙いに行こうと言う事になりました。
日本海に行くか、太平洋に行くか、当日Iさんを迎えに行くまで、決めかねていましたが、Iさんの家に着くと、Iさんが開口一番。
渥美に行くのに、どれぐらい時間が掛かるのかなぁ~っと言う一言で、渥美行きに決定。
夜中の2時に現場に着いて、早速ポイントに降り立ち釣り開始。
で、この時間帯、いつものごとく、何にもバイト無し。
う~ん、いつも夜中に着いて釣り始めているけど、この時間帯に釣り始める事が、とても無駄な事に感じる・・・・。
午前5時頃になると、急に人が増え始め、ポイントにはずらっと一列にアングラーが並び始めた。
沖では漁師が仕掛けを引っ張り釣れている雰囲気満々状態。
明るくなってから、Iさんに何かがヒットしたが、30㎝ぐらいのコノシロのスレ掛かり。
それ以外、誰一人として何も釣れず。
しばらくすると、たまにセイゴのボイルが見られる様になり、Iさんにセイゴをキャッチするも大型が出ない。
漁師も釣り上げている様子は見受けられないし、こりゃ~外れデーっぽい。
結局9時ごろまで粘りましたが、セイゴっぽい当たりが数回あったのみで前半戦終了。
眠くて仕方ないが、とりあえず車で色々周り、午後の場所を物色。
遅い朝ごはんを食べて、そのまま昼寝タイム。
満潮が12時過ぎなので、11時ごろから満潮タイムに合わせて少しロッドを振るつもりでしたが、起きたら既に12時半。
さて、この中途半端な時間帯をどう過ごすか?
午前中よりも多少波っ気が出てきて、かろうじてサラシが出来ているので、満潮でヒラスズキが乗っ込んできている可能性に掛けてヒラスズキを狙う事に。
波っ気が出てきていると言っても、シャロー絡みの磯場だけ。
この時間帯に魚が釣れるとすれば、それ以外に選択肢があるとは思えない状況でした。
早速二手に分かれてヒラを探す。
朝から私には何も釣れていないので、何とか一本ヒラスズキ、さらに運よく磯ランカーシーバスっと行きたいところだが、そう甘いものではない。
磯場を黙々と探り、とうとうこの場所周辺では最後のポイントになってしまった。
これ以上、潮位が下がったら、このポイントはもう狙う場所がほとんどない。
期待もせずにサラシを通したが案の定反応無し。
駄目だったねぇ~っと思いながら、そのまま根周りをスローリトリーブで探ると、ガツンときた。
全く期待していなかったし、サラシはもう通り過ぎている状態だったので、一瞬根掛かり?かとロッドを止めて反応を聞いてみると、間違いなく魚の引き。
合わせを入れると同時にジャンプ一番エラ洗い。
ヒラだ。
手前がかなり浅いし、今日初めて掛かった魚なので、超慎重にファイト。
手前の根をかわし、浅瀬に誘導して、波に乗せてズリ上げた。

48㎝と大きくはないが、この海域でポツポツ釣れているアベレージサイズ。
ヒットルアーはアスリートミノー12F。
坊主脱出の喜びを、遠くに見えているIさんに、魚を大きく持ち上げてアピール。
気が付いて、こっちに来たIさんにブツモチ写真を撮ってもらいました。

まだ居るかも知れないので、数回ポイントを叩くも無反応なので、このポイントを終了して二人で車までの道をトボトボ歩いていると、地元の人たちに呼び止められた。
何だろう?っと思い、そっちに行くと、地元の人の船の中には、たくさんのシーバスが。
地元の人曰く、かつてない程の入れ食い祭りが、あるポイントで開催されたそうだ。

30本近く船の中に入っていて、リリースもあったそう。
私の釣ったヒラが遠近法によって大きく見えているが、実際の大きさはそうではない。
70オーバーがゴロゴロと転がっている。
3人で、そしてルアーで、そして一か所の磯のポイントでこれだけのシーバスをデイゲームで釣り上げるのは、並大抵の事ではない。
私自身も、昔は伊勢湾でシーバス船にかなりの回数乗っているので、一か所のストラクチャー絡みのポイントでシーバスを抜ける引数は想像がつく。
このクラスを3人で、しかも一か所で30本以上釣り上げるって事は、釣り上げた数の数倍の当たりと数倍のバラシがあるはずだし、こんな時は釣りが雑になりがちなので通常より多くの魚をバラシているだろう。
しかもこのサイズだ、色々トラブル等もあっただろう。
おそらく投げている時は、ほどワンキャストワンヒットツーヒットで、笑いが止まらない状態であった事は、容易に想像がつく。
大きな群れが、ドーンと入ってきたのだろう。
これがショアラインに入ってきたら・・・・考えただけでもワクワクする。
改めて、渥美の落ちシーバスの凄さを見せてもらった気がした。
波っ気が出てきたら急に食い気が無くなってきたので帰ってきたそうだ。
私たち、二人のうちで私だけが魚を持っていたので、親切にも小さいのやるわぁ~っと言ってくれた。
私が小さいのは要らんで大きいの頂戴っと言ったら、大きいのは近所に配るのでっと言って却下された(笑)

なので、船の中で一番小さいのを一本頂きました。
写真は、私のヒラと、もらったシーバスです。
結局、呼び止められた理由は、単に自慢したかっただけのようだ。
その後は、15時半頃から流れ込みのポイントに入り夕マズメを迎えるつもりでしたが、しばらく投げても魚っ気を感じないので、厳しいかなっと思い、朝入ったポイントに移動。
ところが、ポイントに着いて見ると南西風が吹き始めたようで、濁りが入ってきている。
しかもほど向かい風でミノーは飛びそうにない。
ただ、このポイントに着いた時間は既に16時を回っている。
暗くなる頃には、釣りを終了する予定なので、今更移動って訳にもいかず、最後の時間をこの場所で迎えようと、ポイントでキャスト開始。
厳しい向かい風の中、薄暗くなってきた頃に、明確な当たりが一発あったが乗らなかった。
一本、何とか釣りたいっと思い、キャストを続けますが、その後は無反応のままタイムアップ。
ポイントを後にして自宅に向かいました。
年度内3回の釣行でランカーを一本出そう。
そう思って、久しぶりに挑んだ。渥美シーバスも今日で終了です。
一回目は、78㎝のシーバスと30㎝前後のシーバス5~6本をキャッチ、2回目は濁りと波でほとんど釣りにならずに1バラシで終了。
そして3回目の今日は、ヒラスズキ一本。
そう簡単に結果が出る海域ではないし、群れの寄り次第で釣果がガラリと変わるのが特徴の海域でもあります。
結果として、納得って感じでもありますが、もう少しって欲も出ますし、自分としては来年に繋がる釣行になったと思います。
次回は、来年初めに行きたいと思いながら、今からワクワクしております。
後は、来年までシーバスが残っていてくれるのを願うのみ。
来年こそはランカーを・・・・・っと思いながらもヒラが旨すぎて、大きさを求めるよりも、ヒラが食べたいって思っています(笑)
あっ、後ヒラメが釣りたい・・・って言うより食いたいです(笑)
ってな訳で、今年の遠征は終了です。
年度内、後二日間だけ休みがあるので、疲れない程度に地元でちょこっとだけ釣りするつもりです
年末になると、仕事が忙しく、思うように釣行は出来ないし、いつもは休みのはずの日曜も出勤と大変な日々が続いて、思うように釣りに行けなくなってしまう。
仮に釣りに行けても、次の日に備えて疲れを残さないようにしなければならない。
思いっきり、釣りが出来るのは今年は今日で最後。
今年の最後に、釣友のIさんと、ランカーシーバスを狙いに行こうと言う事になりました。
日本海に行くか、太平洋に行くか、当日Iさんを迎えに行くまで、決めかねていましたが、Iさんの家に着くと、Iさんが開口一番。
渥美に行くのに、どれぐらい時間が掛かるのかなぁ~っと言う一言で、渥美行きに決定。
夜中の2時に現場に着いて、早速ポイントに降り立ち釣り開始。
で、この時間帯、いつものごとく、何にもバイト無し。
う~ん、いつも夜中に着いて釣り始めているけど、この時間帯に釣り始める事が、とても無駄な事に感じる・・・・。
午前5時頃になると、急に人が増え始め、ポイントにはずらっと一列にアングラーが並び始めた。
沖では漁師が仕掛けを引っ張り釣れている雰囲気満々状態。
明るくなってから、Iさんに何かがヒットしたが、30㎝ぐらいのコノシロのスレ掛かり。
それ以外、誰一人として何も釣れず。
しばらくすると、たまにセイゴのボイルが見られる様になり、Iさんにセイゴをキャッチするも大型が出ない。
漁師も釣り上げている様子は見受けられないし、こりゃ~外れデーっぽい。
結局9時ごろまで粘りましたが、セイゴっぽい当たりが数回あったのみで前半戦終了。
眠くて仕方ないが、とりあえず車で色々周り、午後の場所を物色。
遅い朝ごはんを食べて、そのまま昼寝タイム。
満潮が12時過ぎなので、11時ごろから満潮タイムに合わせて少しロッドを振るつもりでしたが、起きたら既に12時半。
さて、この中途半端な時間帯をどう過ごすか?
午前中よりも多少波っ気が出てきて、かろうじてサラシが出来ているので、満潮でヒラスズキが乗っ込んできている可能性に掛けてヒラスズキを狙う事に。
波っ気が出てきていると言っても、シャロー絡みの磯場だけ。
この時間帯に魚が釣れるとすれば、それ以外に選択肢があるとは思えない状況でした。
早速二手に分かれてヒラを探す。
朝から私には何も釣れていないので、何とか一本ヒラスズキ、さらに運よく磯ランカーシーバスっと行きたいところだが、そう甘いものではない。
磯場を黙々と探り、とうとうこの場所周辺では最後のポイントになってしまった。
これ以上、潮位が下がったら、このポイントはもう狙う場所がほとんどない。
期待もせずにサラシを通したが案の定反応無し。
駄目だったねぇ~っと思いながら、そのまま根周りをスローリトリーブで探ると、ガツンときた。
全く期待していなかったし、サラシはもう通り過ぎている状態だったので、一瞬根掛かり?かとロッドを止めて反応を聞いてみると、間違いなく魚の引き。
合わせを入れると同時にジャンプ一番エラ洗い。
ヒラだ。
手前がかなり浅いし、今日初めて掛かった魚なので、超慎重にファイト。
手前の根をかわし、浅瀬に誘導して、波に乗せてズリ上げた。
48㎝と大きくはないが、この海域でポツポツ釣れているアベレージサイズ。
ヒットルアーはアスリートミノー12F。
坊主脱出の喜びを、遠くに見えているIさんに、魚を大きく持ち上げてアピール。
気が付いて、こっちに来たIさんにブツモチ写真を撮ってもらいました。
まだ居るかも知れないので、数回ポイントを叩くも無反応なので、このポイントを終了して二人で車までの道をトボトボ歩いていると、地元の人たちに呼び止められた。
何だろう?っと思い、そっちに行くと、地元の人の船の中には、たくさんのシーバスが。
地元の人曰く、かつてない程の入れ食い祭りが、あるポイントで開催されたそうだ。
30本近く船の中に入っていて、リリースもあったそう。
私の釣ったヒラが遠近法によって大きく見えているが、実際の大きさはそうではない。
70オーバーがゴロゴロと転がっている。
3人で、そしてルアーで、そして一か所の磯のポイントでこれだけのシーバスをデイゲームで釣り上げるのは、並大抵の事ではない。
私自身も、昔は伊勢湾でシーバス船にかなりの回数乗っているので、一か所のストラクチャー絡みのポイントでシーバスを抜ける引数は想像がつく。
このクラスを3人で、しかも一か所で30本以上釣り上げるって事は、釣り上げた数の数倍の当たりと数倍のバラシがあるはずだし、こんな時は釣りが雑になりがちなので通常より多くの魚をバラシているだろう。
しかもこのサイズだ、色々トラブル等もあっただろう。
おそらく投げている時は、ほどワンキャストワンヒットツーヒットで、笑いが止まらない状態であった事は、容易に想像がつく。
大きな群れが、ドーンと入ってきたのだろう。
これがショアラインに入ってきたら・・・・考えただけでもワクワクする。
改めて、渥美の落ちシーバスの凄さを見せてもらった気がした。
波っ気が出てきたら急に食い気が無くなってきたので帰ってきたそうだ。
私たち、二人のうちで私だけが魚を持っていたので、親切にも小さいのやるわぁ~っと言ってくれた。
私が小さいのは要らんで大きいの頂戴っと言ったら、大きいのは近所に配るのでっと言って却下された(笑)
なので、船の中で一番小さいのを一本頂きました。
写真は、私のヒラと、もらったシーバスです。
結局、呼び止められた理由は、単に自慢したかっただけのようだ。
その後は、15時半頃から流れ込みのポイントに入り夕マズメを迎えるつもりでしたが、しばらく投げても魚っ気を感じないので、厳しいかなっと思い、朝入ったポイントに移動。
ところが、ポイントに着いて見ると南西風が吹き始めたようで、濁りが入ってきている。
しかもほど向かい風でミノーは飛びそうにない。
ただ、このポイントに着いた時間は既に16時を回っている。
暗くなる頃には、釣りを終了する予定なので、今更移動って訳にもいかず、最後の時間をこの場所で迎えようと、ポイントでキャスト開始。
厳しい向かい風の中、薄暗くなってきた頃に、明確な当たりが一発あったが乗らなかった。
一本、何とか釣りたいっと思い、キャストを続けますが、その後は無反応のままタイムアップ。
ポイントを後にして自宅に向かいました。
年度内3回の釣行でランカーを一本出そう。
そう思って、久しぶりに挑んだ。渥美シーバスも今日で終了です。
一回目は、78㎝のシーバスと30㎝前後のシーバス5~6本をキャッチ、2回目は濁りと波でほとんど釣りにならずに1バラシで終了。
そして3回目の今日は、ヒラスズキ一本。
そう簡単に結果が出る海域ではないし、群れの寄り次第で釣果がガラリと変わるのが特徴の海域でもあります。
結果として、納得って感じでもありますが、もう少しって欲も出ますし、自分としては来年に繋がる釣行になったと思います。
次回は、来年初めに行きたいと思いながら、今からワクワクしております。
後は、来年までシーバスが残っていてくれるのを願うのみ。
来年こそはランカーを・・・・・っと思いながらもヒラが旨すぎて、大きさを求めるよりも、ヒラが食べたいって思っています(笑)
あっ、後ヒラメが釣りたい・・・って言うより食いたいです(笑)
ってな訳で、今年の遠征は終了です。
年度内、後二日間だけ休みがあるので、疲れない程度に地元でちょこっとだけ釣りするつもりです
2009年11月29日
遠征シーバス釣行2 予想外
先日に引き続いて、今日は渥美方面にシーバス狙い。
満潮3:45 干潮9:21 満潮15:26
予定として、午前2時半頃にポイントに入り、満潮付近を狙って、そのまま朝マズメを迎え、干潮潮変わり付近まで釣りして、その後は昼寝して、午後1~2時頃に再びポイントに入り、満潮~夕マズメを迎える。
もしくは、午前の部でシーバスの結果が出たら、午後は青物が回遊している海域まで移動して、一発博打の青物狙いって感じ。
2時頃、ポイントに程近いコンビニに到着して、買い物等の用事を済ませ、コンビニの明かりを利用して着替えを済ませた。
ここ7年ぐらい渥美には行っていないと思うが、知らない間にコンビニがたくさん出来て、とても便利になったと思う。
ポイントまでは車で5分程。
さて、意気揚々とポイントに到着したのはいいが、海面を見ると予想外に波が高い。
いや、高過ぎる。何だこりゃ・・・?
天気予報では、北西の風のち北東の風となっていたし、ここ最近、強烈な南風なんて吹いて居なかったし。
全く、予想外の出来事だった。
天気図を調べると、この南からのうねりは台風によるものだったと判明。
ここ最近、忙しくて天気予報見ていなかったからなぁ~。
さて、どうするか。当初の予定は、ほとんど崩壊してしまった。
しばらく海を眺めていたが、とてもじゃないが釣りが出来る状況ではない。
ポイントは多分、ミノーの射程圏外だ。届かない。
釣りにならないので移動。
余りに荒れているので漁港の中で回遊待ちでもしようかと思ったが、せっかく渥美まで来て漁港ってのも味気ない。
岬を回り込んで三河湾向きってのも考えましたが、それもなぁ~って感じ。
磯場は週末なので、多分人が多くて入れないだろうし、最もこの波では磯場に近づく事すら難しいだろう。
表向きサーフで釣りになる場所を探そう。
次に行った場所では数人のアングラーがロッドを振っていた。
見たところ、何とか釣りになりそうな感じだし、波の立ち方で地形が把握出来るぐらいなので、この場所で杭になろうと決めて、2時半前にポイントに入った。
とりあえず満潮狙いでロッドを振ったが、反応無し。
朝マズメが近付くにつれてサーフには続々とアングラーがやってくる。
サーフに降り立つと、何故か懐中電灯で海面をグルリと照らす人が何人もいた。
そこに魚が、もし入っていたらどうなるか想像が付かないのだろうか?
特に、この場所は街灯の明かりが数か所あって、夜でもルアー交換などは懐中電灯無しでも十分出来るくらい明るく、夜でも波が十分目視出来る場所だ。
懐中電灯で海面を照らす必要は無いと思う。
そんな事が何回もあってイライラしたりもしたが、休む事無くキャストを続け、無反応のまま朝マズメに突入。
多分、目に見える範囲では最も良いと思われるポイントに、自分は入っていると思う。
明るくなって、ようやくサーフの全貌が見えた。

これでも、夜中に入ろうとしたポイントに比べれば、かなりマシだ。
釣りになる範囲は、300m程だろうか?
人が少ない暗い時間帯に場所は調べておいたので、その中で一番よさげな場所に入っているのは間違いないようだ。
朝マズメ以降、期待しているのは7時前後。
朝から誰一人としてロッドを曲げず、その時間帯になると、かなりの人が車に戻って釣りを終了しているが、私は9時頃まではやるつもり。
朝から、ベイトの存在はほとんど出来ず、高波でベイトは岸から離れ、ベイト不在かとも思うが、かといって今更移動したところで釣りになる場所を探すのも大変な状況だし、もし見つけたとしても、いい場所に入れなかったらそれまでだ。
杭になるのは最も得意な技の一つ。
釣り上げるには、その方法しかあり得ない、わずかなチャンスに掛けよう。
夜中の2時半から杭になって投げ続ける事、ジャスト5時間。
フルキャストしたミノーを波の抵抗に任せてスローリトリーブしていたらドンっと来た。
ヒットだ。
ジリジリとドラグを引き出すが波の抵抗もあるし、ヒットポイントが遠いので大きさは分からない。
だが、巻きに入ったところでフックアウト。
何てこった。千載一遇のヒットだったのに。
ヒットした瞬間、合わせを大きく入れようか躊躇した。
固いロッドの合わせで、もし掛かりどころが悪かったりして、身切れしたらどうしようと迷ったのだ。
回収したミノーのフックを点検して、さらに大きく落胆。
波にもまれ、砂浜を転がっていたミノーのフックは、目で見て確認できる程、針先が丸くなっていた。
途中一度、フック交換をしたのだが、交換したフックも、もう既にフックの役割を果たしてはいなかった。
このフックでは掛からない。
千載一遇のチャンスに大きなミスを犯してしまった、
もう、この状況では次は無いだろう。
まだ釣れる可能性が無いわけではないだろう。少ないが可能性に掛けるしかない。
8時を回った頃には、朝あれだけ居たアングラーは誰一人としてロッドを振っておらず私一人になってしまった。
誰も居ないサーフを一人貸し切り、9時までロッドを振り続けたが、その後は無反応で夜中~朝の部は終了しました。

そのまま休憩する事無く、恋路に向かってみた。
途中高台で写した写真だが、流石に岸際には濁りが入っている。
でも流石は、超メジャーポイント。
この時間帯でも、高台から見渡す限り、数名のアングラーがロッドを振っていた。
朝、私が入っていたポイントよりも波足が長く釣りにくそうだ。
そのまま岬を周り、三河湾側に出て、うねりの入っていないところの様子を見て、少しロッドを振ろうと思ったが、サーファーが波待ちしていたので、釣りは出来ず、そのまま朝の休憩に入りました。
休憩後、新たに釣りが出来る場所を探そうと思い、数か所ポイントを回ってみたが、どの場所にもサーファーが居て、釣りは出来ない。
仮にサーファーが居なくても釣りが出来る場所は、ほとんど無かった。
どうするか?
このまま、釣りを再開して夕マズメまで粘ったところで、釣れる可能性は低いだろう。
状況が悪すぎる。
何だか、そう思うと昼から夕マズメまで粘るよりも、帰りの渋滞が気になったり、夜のテレビが気になったり、早く自宅に帰りたくなってきた。
それに、今日は日曜日なので、何時に帰っても高速料金は1000円以上掛からないし。
そんな訳で、予定よりも、かなり早く釣りを終了しました。

ってな訳で、今日は完全無欠の丸坊主で撤収です。
まあ大物狙いは、オールオアナッシングですから・・・・。
この天気図を前日に確認していれば、渥美に向かう事も無かっただろうにと、自分の前準備の悪さに後悔もしつつも、この海域でルアーを投げられたって事が嬉しかったり。
まあ、厳しい釣りになり、反省すべき点も多々ありますが、愛知のランカーシーバスの聖地ともいえる、渥美半島の雰囲気を満喫してきました。
反省すべき点と言えば、替えのフックとフックシャープナーを持って行くのを忘れた事。
途中のフック交換は他のミノーのフックを付け変えてました。
次回、この海域に行くのは、まだ未定ですが、早ければ来年の年始頃になると思います。
状況によっては行くかも知れないし、悪ければ今季はこれで終了です。
もしかしたら、今度この場所に来るのは、一年後になるかも知れないと思うと、何やら寂しい気分にもなります。
次回は、釣りがまともに出来る状況の時に来たいものです。
満潮3:45 干潮9:21 満潮15:26
予定として、午前2時半頃にポイントに入り、満潮付近を狙って、そのまま朝マズメを迎え、干潮潮変わり付近まで釣りして、その後は昼寝して、午後1~2時頃に再びポイントに入り、満潮~夕マズメを迎える。
もしくは、午前の部でシーバスの結果が出たら、午後は青物が回遊している海域まで移動して、一発博打の青物狙いって感じ。
2時頃、ポイントに程近いコンビニに到着して、買い物等の用事を済ませ、コンビニの明かりを利用して着替えを済ませた。
ここ7年ぐらい渥美には行っていないと思うが、知らない間にコンビニがたくさん出来て、とても便利になったと思う。
ポイントまでは車で5分程。
さて、意気揚々とポイントに到着したのはいいが、海面を見ると予想外に波が高い。
いや、高過ぎる。何だこりゃ・・・?
天気予報では、北西の風のち北東の風となっていたし、ここ最近、強烈な南風なんて吹いて居なかったし。
全く、予想外の出来事だった。
天気図を調べると、この南からのうねりは台風によるものだったと判明。
ここ最近、忙しくて天気予報見ていなかったからなぁ~。
さて、どうするか。当初の予定は、ほとんど崩壊してしまった。
しばらく海を眺めていたが、とてもじゃないが釣りが出来る状況ではない。
ポイントは多分、ミノーの射程圏外だ。届かない。
釣りにならないので移動。
余りに荒れているので漁港の中で回遊待ちでもしようかと思ったが、せっかく渥美まで来て漁港ってのも味気ない。
岬を回り込んで三河湾向きってのも考えましたが、それもなぁ~って感じ。
磯場は週末なので、多分人が多くて入れないだろうし、最もこの波では磯場に近づく事すら難しいだろう。
表向きサーフで釣りになる場所を探そう。
次に行った場所では数人のアングラーがロッドを振っていた。
見たところ、何とか釣りになりそうな感じだし、波の立ち方で地形が把握出来るぐらいなので、この場所で杭になろうと決めて、2時半前にポイントに入った。
とりあえず満潮狙いでロッドを振ったが、反応無し。
朝マズメが近付くにつれてサーフには続々とアングラーがやってくる。
サーフに降り立つと、何故か懐中電灯で海面をグルリと照らす人が何人もいた。
そこに魚が、もし入っていたらどうなるか想像が付かないのだろうか?
特に、この場所は街灯の明かりが数か所あって、夜でもルアー交換などは懐中電灯無しでも十分出来るくらい明るく、夜でも波が十分目視出来る場所だ。
懐中電灯で海面を照らす必要は無いと思う。
そんな事が何回もあってイライラしたりもしたが、休む事無くキャストを続け、無反応のまま朝マズメに突入。
多分、目に見える範囲では最も良いと思われるポイントに、自分は入っていると思う。
明るくなって、ようやくサーフの全貌が見えた。
これでも、夜中に入ろうとしたポイントに比べれば、かなりマシだ。
釣りになる範囲は、300m程だろうか?
人が少ない暗い時間帯に場所は調べておいたので、その中で一番よさげな場所に入っているのは間違いないようだ。
朝マズメ以降、期待しているのは7時前後。
朝から誰一人としてロッドを曲げず、その時間帯になると、かなりの人が車に戻って釣りを終了しているが、私は9時頃まではやるつもり。
朝から、ベイトの存在はほとんど出来ず、高波でベイトは岸から離れ、ベイト不在かとも思うが、かといって今更移動したところで釣りになる場所を探すのも大変な状況だし、もし見つけたとしても、いい場所に入れなかったらそれまでだ。
杭になるのは最も得意な技の一つ。
釣り上げるには、その方法しかあり得ない、わずかなチャンスに掛けよう。
夜中の2時半から杭になって投げ続ける事、ジャスト5時間。
フルキャストしたミノーを波の抵抗に任せてスローリトリーブしていたらドンっと来た。
ヒットだ。
ジリジリとドラグを引き出すが波の抵抗もあるし、ヒットポイントが遠いので大きさは分からない。
だが、巻きに入ったところでフックアウト。
何てこった。千載一遇のヒットだったのに。
ヒットした瞬間、合わせを大きく入れようか躊躇した。
固いロッドの合わせで、もし掛かりどころが悪かったりして、身切れしたらどうしようと迷ったのだ。
回収したミノーのフックを点検して、さらに大きく落胆。
波にもまれ、砂浜を転がっていたミノーのフックは、目で見て確認できる程、針先が丸くなっていた。
途中一度、フック交換をしたのだが、交換したフックも、もう既にフックの役割を果たしてはいなかった。
このフックでは掛からない。
千載一遇のチャンスに大きなミスを犯してしまった、
もう、この状況では次は無いだろう。
まだ釣れる可能性が無いわけではないだろう。少ないが可能性に掛けるしかない。
8時を回った頃には、朝あれだけ居たアングラーは誰一人としてロッドを振っておらず私一人になってしまった。
誰も居ないサーフを一人貸し切り、9時までロッドを振り続けたが、その後は無反応で夜中~朝の部は終了しました。
そのまま休憩する事無く、恋路に向かってみた。
途中高台で写した写真だが、流石に岸際には濁りが入っている。
でも流石は、超メジャーポイント。
この時間帯でも、高台から見渡す限り、数名のアングラーがロッドを振っていた。
朝、私が入っていたポイントよりも波足が長く釣りにくそうだ。
そのまま岬を周り、三河湾側に出て、うねりの入っていないところの様子を見て、少しロッドを振ろうと思ったが、サーファーが波待ちしていたので、釣りは出来ず、そのまま朝の休憩に入りました。
休憩後、新たに釣りが出来る場所を探そうと思い、数か所ポイントを回ってみたが、どの場所にもサーファーが居て、釣りは出来ない。
仮にサーファーが居なくても釣りが出来る場所は、ほとんど無かった。
どうするか?
このまま、釣りを再開して夕マズメまで粘ったところで、釣れる可能性は低いだろう。
状況が悪すぎる。
何だか、そう思うと昼から夕マズメまで粘るよりも、帰りの渋滞が気になったり、夜のテレビが気になったり、早く自宅に帰りたくなってきた。
それに、今日は日曜日なので、何時に帰っても高速料金は1000円以上掛からないし。
そんな訳で、予定よりも、かなり早く釣りを終了しました。

ってな訳で、今日は完全無欠の丸坊主で撤収です。
まあ大物狙いは、オールオアナッシングですから・・・・。
この天気図を前日に確認していれば、渥美に向かう事も無かっただろうにと、自分の前準備の悪さに後悔もしつつも、この海域でルアーを投げられたって事が嬉しかったり。
まあ、厳しい釣りになり、反省すべき点も多々ありますが、愛知のランカーシーバスの聖地ともいえる、渥美半島の雰囲気を満喫してきました。
反省すべき点と言えば、替えのフックとフックシャープナーを持って行くのを忘れた事。
途中のフック交換は他のミノーのフックを付け変えてました。
次回、この海域に行くのは、まだ未定ですが、早ければ来年の年始頃になると思います。
状況によっては行くかも知れないし、悪ければ今季はこれで終了です。
もしかしたら、今度この場所に来るのは、一年後になるかも知れないと思うと、何やら寂しい気分にもなります。
次回は、釣りがまともに出来る状況の時に来たいものです。
2009年11月18日
遠征シーバス釣行1 絞り込み
ランカーシーバスを狙いに行こう。
そう思って、数年振りに愛知県のランカーシーバスのメッカ渥美半島に向かった。
今回、釣行を終えて自宅に戻ってから、ヒグチ釣り具店のHPを見て日曜日にたくさんの釣果があった事を知ったのだが、釣り場に向かっている自分は、その事を全く知らずに釣り場に向かっていた。
前日、一応HPをチェックしたのだが、その時は新しい情報が更新されておらず、見た感じでは、あまり釣れていないなぁ〜っと言う感じ。
例年、12月半ばになると、仕事が忙しくて釣りに行けなくなってしまう。
今日はもう11月17日。
頑張れば後3回ぐらいは渥美半島に行けるかな?
デカイのを釣りたいと言っても、一回行ったぐらいで、そう簡単に釣れるものではない。
今日を含めて、後3回。それだけあれば何とかなるだろう!?
今回は、その第一段だ。
ポイントに着いたのは3時半頃。
真っ暗な中キャスト開始。
期待しているのは、明るくなってからだが、暗い内に何とか一回でもチャンスがあればいいと思い、早いスタートを切った。
暗い中キャストを繰り返すも反応は無し。
期待している朝マズメに突入したがシーバスからの反応は無い。
それまでいたポイントから磯絡みのポイントに移動して、根周りを叩くと、手前でヒットするも、かなり小さい。
強引に抜き上げたらフックが外れ、水中へ消えていった。
磯絡みの方が反応がいいのか?
さらに攻め続けていると。
フグ・・・・・。
ヒットルアーはアスリート14F。
何も自分の体よりもデカイミノーを追わなくてもいいと思うのだが・・・・・。
磯絡みのポイントでも、その後反応が無くなり、今度はサーフに移動。
移動して即効でヒットしたのだが、これも小さい。
う〜ん、このサイズなら地元で腐るほど釣れるのに・・・・。
渥美まで来て、このサイズとは・・・・。
これもヒットルアーはアスリート14F
とりあえず坊主だけは脱出したのだが、目的のデカイシーバスに巡り合えない。
途中出会ったアングラーと話しをしたが、今日はこの周辺で確認できたのは、50アップが一本だけとの事。
どうやら今日は厳しそうだ。
その後も粘ったのだが反応は、それ以降全く無くなってしまった。
遥か沖合では、鳥山が出続けていて、時折射程範囲内に入ってくるのだが、ヒットに結び付かない。
10時頃、午前中の釣りを終了した。
コンビニに行って食料を買って、お昼寝タイムに突入。
御当地メロンパンを買いました。
美味しかったです。
昼寝を終えてから、車で広範囲をリサーチした。
地元でもなく、今現在どこで釣れているのか、ピンポイント、リアルタイム的な情報が、分からない遠征組の難しさ。
朝一番は、自分が入りたいポイントに入るしかなかった。
午後は各所を周り、当日最も可能性が高い場所を見極めてから釣りをするつもりだ。
あちこち車で走り周り、潮目が複雑入り込み、波の立ち方が違うエリアを探し出した。
鳥も空を回っている。
周ったポイントの中では、抜きんでて良さそうだ。
この広いサーフエリアで勝負しよう。
期待している時間帯は16時頃から。
14時にポイントの駐車場に入り、再び昼寝をするつもりが、小さいシーバスをアングラーが上げているのが見えた。
中途半端な時間帯だが、魚はルアーを追う状況のようだ。
午前中の釣りの疲れもあって、ロッドをライトなものに変えて、準備を済ませポイントに向かった。
さてキャストするか。
と、ここで思いもよらない事態が発生する。
シーバスが子魚を追って、さかんにボイルしている。
だがサイズが小さい。
小さすぎる。さかんにボイルを繰り返しているのは、手のひら程しかない、あきらかな当歳魚。
とても狙う気になれない。
ミノーをキャストしていると、手のひらサイズが数回掛かったが、全て波打ち際の引き波でバレてしまった。
探ればデカいのも食ってくるかも知れないが、波っ気が少なく、ミノーの泳層で出すのは難しそうなので、バイブレーションに変えて下層を探ったり、リアクション系の動きで誘ったりしながらシーバスからのバイトを待った。
バイブレーションに変更後にヒット。
朝より小さいかも……。
その後も広大なサーフを少しずつ移動しながら、探ると思い出したように、このサイズがヒットしてくるがサイズアップに繋がらない。
時折、ベイトの片口イワシが打ち上げられている。
朝一番に入った場所では見られなかった光景だ。今現在、遠州灘海岸線一帯では、ヒラメも釣れている。
今日の釣行で釣り上げたいターゲットの一つでもある。
ランカーシーバス、ヒラメ、ヒラスズキ。
この三魚種のどれか一つでも釣れてくれないかと思って今日の釣行となったのだか、朝一番強く吹いていた風は収まり、ヒラスズキは釣れず、次第に凪いできた海ではシーバスと呼べるサイズの魚体に合うのは、この時間帯では難しそうだ。
しばらくするとセイゴの当たりすら無くなってきた。
再びシーバスの活性が上がると予想される16時頃までは、広大なサーフエリアのリサーチにひたすら努めた。
一番の問題は、広大なサーフのどこで夕マズメを迎えるかと言うこと。
ひたすらリサーチに努めたおかげでポイントを3ヶ所に絞り込んだ。
どの場所も条件的には変わらない。
シーバスが狙ったポイントに入り込んでくるかは、くじ引きでしかない。
終わってみれば、結果としてどこでも釣れていたかも知れないし、どこもダメかも知れない。
人事を尽くして天命を待つ。
そんな心境だ。
車から一番遠い場所で16時、本日最大のシーバスをバラす。
最初のエラ洗いでフックアウトしてしまった。
みた感じでは50クラスだろうが、セイゴしか釣れていないので、悔しさもある。
だか狙いはあのクラスじゃない。
ランカーを獲りに来ているんだ。
ポイントを3ヶ所に絞り込んだが、どこが一番いいか迷う。
次に車から二番目に近いポイントでキャストを開始するが、ちょっと範囲が広いような気がする。
この場所は絞り込めない。
段々と薄暗くなってきた。
それまで波不足だと思っていたが、上げ潮と共に波が高くなってきた。
一番車に近いポイントに移動。
潮位が高くなって若干ポイントがズレた気がする。
50m程左にポジションを移し、それまでバイブレーションで誘っていたのをミノーに変更。
満潮は、17時10分過ぎ、残り時間は30分も無いな。
17時を過ぎれば暗くなる。明日は仕事が早いので、下げ始めるまでは居られない。
最後の最後にドラマが訪れるって話を聞く事があるが、そうそう旨い話がある訳じゃない。
残り少ない時間だが、最後までキャストし続けよう。
そう思いながらキャスト開始数投後。
飛距離の出るミノーをぶっ飛ばして、着水後2~3回ハンドルを巻いたところで、ロッドに重みが乗った。
ヒットだ。
合わせと同時に、水面から顔を出しヘッドシェイクしたのが一瞬だけ見えた。
ヒットポイントが遠いので、大きさの判別は今一出来ないが、今日一番のサイズである事には間違いない。
待ちに待った、シーバスと呼べるサイズのお出ましだ。
近づくにつれ、抵抗が激しくなってくる。
強い引き波でフックアウトしないように、テンションに気を使いながら魚を寄せる。
ドラグを引き出し、激しいヘッドシェイクを何度も何度も繰り返す。
最後の寄せ、ここが一番の問題だ。
タイミングを計っていると、思いがけないぐらいの強い寄せ波が来た。
強い寄せ波に乗せ一気に岸に魚を持っていった。
寄せ波の白泡の中、シーバスである事を再確認。
強い寄せ波のおかげで、最後の取り込みは、思ったよりあっけなく勝負はついた。
ナイスサイズだ。
終わった。
魚を岸にズリ上げた時、最初にそう思った。
夜中から休憩を挟み、ロッドを振り続けた長い一日がようやく終わった。
ヒットタイムは16:50
釣行終了まで30分も無い時間帯。
ヒットルアーはタイドスリム140フライヤー。
デカイ。このクラスのシーバスになると何とも言えない、色褪せたようなくすんだような、銀色をしておるが、岸に横たわっているシーバスの色はまさにそれ。
ただ残念な事に、写真ではその色を伝えることは出来ないようだ。
いったんじゃないのか?
そう思い、写真撮影の前にメジャーを取り出しサイズを確認した。
何度メジャーを当てても、80には届かない。
78.5㎝。
80には届かなかったが、そんな事はどうだって良かった。
長い一日の中でようやく巡り合えた、伊良子サイズと呼んでもいい、堂々とした個体。
さあ、帰ろう。もうキャストする必要はない。
写真撮影を終え、長かった一日を終了しました。
帰り際、これからポイントに向かうアングラーとすれ違う。
大きいの釣ったね。
そう言われた。
これから満潮を迎え、下げに入ったところで再びドラマが待っているかも知れない。
でも、もう自分はこれでいい。十分に満足させてもらった。
疲れた体には、帰りの激しい渋滞も、心地いい休憩にさえ感じられた。
渋滞で車が止まる度にカメラを取り出し、釣り上げたシーバスを眺めている自分が、そこにいました。
長い一日の中で結果が出せて本当に良かったです。
昼からエリアを絞り込み、釣れるならこのエリアだと信じてキャストを続けたのが、いい結果をもたらしてくれたのでしょう。
絞り込みのおかげで、釣れない中、何とか諦めずに釣り続ける事が出来ました。
中々、一回の釣行では、いい結果を出すのは難しいし、実際それまで今年は渥美方面はいまいちの状態だったようなので、3回行けば何とかなるだろうと思いながらの釣行でしたが、まさか一回目でナイスサイズが獲れるとは思ってもいませんでした。
釣りの神様、そして自分のルアーに食いついてくれたシーバスに感謝感謝です。
ただ、自宅に戻って、日曜日にプチラッシュがあったのを知った時は驚きましたがね。
一回や二回では、中々の結果が出しにくいエリアでもありますし、ましてや狙いはランカークラス。
調子に乗って釣行すれば多分次回は坊主でしょう(笑)
これからは、このエリアはどんどん本格的になってくるだろうし、坊主でもいいから、ランカー狙って再びポイントに立ちたいものです。