2021年03月25日
ご安全に!




福井新聞のネット記事です。
天気予報が外れたのか、無理して出挺した結果なのか分かりませんが……。
あまり見たくない記事ですね。
風速15メートルでカヤックとか意味分からないし……。
誰にでも起こり得る事かも知れないし、偉そうな事は言えませんが………。
格安カヤックが出回って、ユーチューバーが再生回数欲しいのか、手軽に超軽装でカヤック出したり、ウェーダー履いてカヤック、膨張式ライフジャケット着てカヤックだとか少し前までは考えられない格好でカヤック出してるのを、YouTubeで頻繁に目にします。
個人的には去年強風で沖合いでカヤック救助してるし……。
カヤック業界に関しては、何だかなぁ~、ちょっと危ういような感じがしてます、大丈夫ですか?
ゴムボートの人は、たまたま遊漁船が遠りかかったので、運が良かったですね。
あの辺りは風が吹きやすく、潮の流れも早い海域ですからね……。
何はともあれ命があって良かったですね。
ご安全に!
Posted by 淳二 at
23:00
│出航地閉鎖問題について
2015年08月18日
ゴムボのピ~~音!!解消法
皆さんは、ゴムボを膨らます際に、どのようにして膨らましていますか?
自分は、ゴムボを買って、最初の10回は電動ポンプを使って、それ以降何十回も出艇しておりますが、その後は全部足踏みでボートを膨らましています。
もう、ここまで来ると、ボートは足で踏んで膨らますのであって、電動ポンプが荷物になるし、それを出したりしまうのが面倒で、全く電動ポンプを使う気にならなくなってきます(笑)
それでも、最初の10回はどうしてたかって言うと、基本的に民家の無い場所に行く事が多かったのと、民家が近くにある場合は、その出艇場所の手前400mぐらいのところに、広い路肩があるので、そこでボートを膨らましてから400mボートを持って出航場所まで行っておりました。
夜中に道路をゴムボート持って歩いているので、行きかう車からは、「何じゃあれぇ~~??」って感じで奇異の目で見られておりました。
徐行して、じっくり見て通り過ぎるんです(笑)
そんな感じで、電動ポンプの騒音自体を気にする必要が無い場所で、ずっと使っておりました。
っが、10回目ぐらいの時に、ちょうど友達が居たので、出艇場所をそこに決めたのですが、その場所って民家がまあまあ近いところにあったので、電動ポンプ使っていいのか分からずに、友達に使っていいかっと聞くと、「中には使っている人も居るけど、自分の知り合いは全員足踏みで膨らましてるよ。」っと答えが返ってきました。
なぬぅ~~?それまでボートを足で膨らました事が無かったので、少々戸惑いましたが、空気圧計もあるし、出航10回目にして足踏みデビューしました。
なるほど、いざ足で踏んでみると、意外と大した事ないねっと言うのが最初の感想。
それまで、ネットとかで、ボートを足で踏んで膨らますのは重労働だっと言う情報が頭の中にあったので、電動しか使った事無かったのです。
ネットの情報を、鵜呑みにしてはあかんね・・・・。
っで、そんな事があって、それ以降はずっと足踏みポンプでゴムボを膨らましております。
電動ポンプの高圧時よりは、足踏みの方が静か。
でも、いつも気になるのは、足で強く踏み込んだ際に出る、ピ~~って音。
優しく踏み込めば、ピ~~音はならないのですが、それでもボートを膨らます際の何百回の踏み込み中、数回はピ~~って音が出てしまうのも事実。
何とかならないものかなぁ~~っとず~~っと思っておりました。
さて、運動不足って訳ではない?のですが、寄る年波には勝てず、何か運動をして行かないといかんなぁ~~っと思っていて、ワンダーコアスマートを購入しようかずっと考えておりました。
腹筋が主なワンダーコアスマートですが、下の写真のような運動も出来るんですよね。

そして7月4日の釣行
ここ、初場所なんですけど、目測100~150mぐらいの所に民家があるんですよね~~。
それ以外には、何も無い静かな場所なんですが、季節的に窓全開で寝てござるかもしれない・・・・。
先ずは、静かに丁寧に足踏み開始。
出来るだけ、ピ~~音がならないように・・・。
ん??そうだ、ついでにワンダーコアスマートの運動をしてみよう。
そう思い、足踏みポンプの前に跪き、両手でポンプを押してみた。
あっ~~??・・・・・?ピ~~って鳴らない。
そうなんです。
足の力はとっても強いので、簡単にピ~~っと大きな音が出てしまい、丁寧に踏み込んでも時々ピ~~って音が出てしまいますが、手の力は弱いので、普通に押している分にはピ~~って鳴らないんです。
こんな感じで・・・・・。

動画です。
動画を見てもらうと分かりますが、普通に手で押している分には、ピ~~音は鳴りません。
途中、15秒ぐらいのところで、あえて強く押してピ~~ピ~~音出してます。
手でポンプを使う事によって、ピ~~音は鳴らず、そしてポンプがファ~~っと空気を吸う音さえも簡単に調整出来るんです。
肝心の労力ですが、やってみると分かりますが、意外と楽。
片足で立ってバランス取りながら、音が鳴らないように優しく足で踏むのと、比べると、自分は手で押した方が楽じゃないかなぁ~っと思います。
実際問題、足踏みで楽に膨らまそうと思うと、ガンガンピ~~ピ~~鳴らすのが楽なんですよね。
その方が足の力に合ってるんです。
力が強すぎて、片足で立って、優しく踏み込むって行為は、案外難しい。
逆に、手で膨らまそうと思うと、ガンガンピ~~ピ~~音出して、膨らますのはとっても大変。
音が鳴らない力でポンプを押さないと腕では疲れちゃいます。
そう!!簡単に言うと、個人差はもちろんありますが、手は力が無いので普通の状態ではピ~~音は鳴らせないんです
っと言う事で、7月4日以降は、ガンガン、ピ~~ピ~~鳴らせる場所以外、ちょっと気になるなぁ~って場所では全て手でボート膨らましております。
今まで気にしてた事が解決されました。ワンダーコアスマートに感謝です。
一度、試してみて下さいませ。
ちなみに、ワンダーコアスマート・・・・・。
まだ買ってません(笑)
----------------------------------------------------------
追記
今年に入ってから、初出航となる場所をたくさん回っておりますが、その中の一つの出航地で聞いた話です。
この場所に初めて行った時に、よくこの場所に訪れるっと言う現場で出会った人に、ローカルルールを尋ねました。
この場所は、料金を払って出航させてもらえる場所でもありますが、ゴムボートの電動ポンプの音がうるさすぎて、出航禁止になりかけたそうです。(もしかして、出航禁止に短時間なったのかも?)
っで、その後の話し合いで、明るくなるまで電動ポンプは使用を禁止にするっと言う、ローカルルールが決められたそうです。
ですが、その後も、知ってか知らないのか、暗いうちから電動ポンプを使用する人が多数出て、そのたびに警察が出動する事態になったそうです。
っと言う事で、この場所は明るくなるまで電動ポンプは禁止っと言うローカルルールがありました。
では、明るくなるって具体的にどれぐらいを差すのかな??っと疑問でしたが、明るくなるに従って、漁師が漁船を暖気運転するために、漁船のエンジンを一斉にスタート。辺り一帯、高圧ポンプにも劣らない騒音でした。
なるほど、ここはこのタイミングで電動が認められるんだなっと感心した次第です(笑)
っと、ここの人たちは、非常に寛大で、電動ポンプを明るくなってからならOKっと認めてくれる、非常に稀有な場所でもありますが、実際には電動ポンプの騒音で、出航禁止になった場所もあると聞きます。
場所の状況によって、電動ポンプの使用の可否は変わると思いますが、先ずは基本的に近くの住民を思いやるっと言う観点から考えるのが最優先。
特に、初めて行った場所は、現場で出会った人に積極的に話しかけて、ローカルルール等を聞き出すっと言う行為は、非常に大事な行動だと思いますし、絶対にするべき行動だと思います。
この事は、ゴムボートだけでなくカヤックにも当然当てはまります。
この時に出会った人は、敦賀半島や越前海岸で出艇禁止の場所が増えた事を、私から聞いて非常に残念がっておりました。
次週、行くつもりでいたそうです・・・・。
これ以上、残念な話は聞きたくないですね。
--------------------------------------------
さらに追記
越前若狭の沖釣り日誌の、たぬきちさんから、とってもいい事を教えてもらいました。
詳しくは、たぬきちさんの記事、艤装メンテナンスを見て下さい。
足踏みポンプの、ホースを交換すると、ピ~音が、凄く軽減されるっと言う記事です。
ってか、これって、メーカーが最初からこうするべきなんじゃないかなって、ここまでピ~音が無くなるなんて、目から鱗でした。
これって、とっても凄~い事ですよね!!
たぬきちさん、とってもいい情報提供ありがとうございました。
自分は、ゴムボを買って、最初の10回は電動ポンプを使って、それ以降何十回も出艇しておりますが、その後は全部足踏みでボートを膨らましています。
もう、ここまで来ると、ボートは足で踏んで膨らますのであって、電動ポンプが荷物になるし、それを出したりしまうのが面倒で、全く電動ポンプを使う気にならなくなってきます(笑)
それでも、最初の10回はどうしてたかって言うと、基本的に民家の無い場所に行く事が多かったのと、民家が近くにある場合は、その出艇場所の手前400mぐらいのところに、広い路肩があるので、そこでボートを膨らましてから400mボートを持って出航場所まで行っておりました。
夜中に道路をゴムボート持って歩いているので、行きかう車からは、「何じゃあれぇ~~??」って感じで奇異の目で見られておりました。
徐行して、じっくり見て通り過ぎるんです(笑)
そんな感じで、電動ポンプの騒音自体を気にする必要が無い場所で、ずっと使っておりました。
っが、10回目ぐらいの時に、ちょうど友達が居たので、出艇場所をそこに決めたのですが、その場所って民家がまあまあ近いところにあったので、電動ポンプ使っていいのか分からずに、友達に使っていいかっと聞くと、「中には使っている人も居るけど、自分の知り合いは全員足踏みで膨らましてるよ。」っと答えが返ってきました。
なぬぅ~~?それまでボートを足で膨らました事が無かったので、少々戸惑いましたが、空気圧計もあるし、出航10回目にして足踏みデビューしました。
なるほど、いざ足で踏んでみると、意外と大した事ないねっと言うのが最初の感想。
それまで、ネットとかで、ボートを足で踏んで膨らますのは重労働だっと言う情報が頭の中にあったので、電動しか使った事無かったのです。
ネットの情報を、鵜呑みにしてはあかんね・・・・。
っで、そんな事があって、それ以降はずっと足踏みポンプでゴムボを膨らましております。
電動ポンプの高圧時よりは、足踏みの方が静か。
でも、いつも気になるのは、足で強く踏み込んだ際に出る、ピ~~って音。
優しく踏み込めば、ピ~~音はならないのですが、それでもボートを膨らます際の何百回の踏み込み中、数回はピ~~って音が出てしまうのも事実。
何とかならないものかなぁ~~っとず~~っと思っておりました。
さて、運動不足って訳ではない?のですが、寄る年波には勝てず、何か運動をして行かないといかんなぁ~~っと思っていて、ワンダーコアスマートを購入しようかずっと考えておりました。
腹筋が主なワンダーコアスマートですが、下の写真のような運動も出来るんですよね。

そして7月4日の釣行
ここ、初場所なんですけど、目測100~150mぐらいの所に民家があるんですよね~~。
それ以外には、何も無い静かな場所なんですが、季節的に窓全開で寝てござるかもしれない・・・・。
先ずは、静かに丁寧に足踏み開始。
出来るだけ、ピ~~音がならないように・・・。
ん??そうだ、ついでにワンダーコアスマートの運動をしてみよう。
そう思い、足踏みポンプの前に跪き、両手でポンプを押してみた。
あっ~~??・・・・・?ピ~~って鳴らない。
そうなんです。
足の力はとっても強いので、簡単にピ~~っと大きな音が出てしまい、丁寧に踏み込んでも時々ピ~~って音が出てしまいますが、手の力は弱いので、普通に押している分にはピ~~って鳴らないんです。
こんな感じで・・・・・。
動画です。
動画を見てもらうと分かりますが、普通に手で押している分には、ピ~~音は鳴りません。
途中、15秒ぐらいのところで、あえて強く押してピ~~ピ~~音出してます。
手でポンプを使う事によって、ピ~~音は鳴らず、そしてポンプがファ~~っと空気を吸う音さえも簡単に調整出来るんです。
肝心の労力ですが、やってみると分かりますが、意外と楽。
片足で立ってバランス取りながら、音が鳴らないように優しく足で踏むのと、比べると、自分は手で押した方が楽じゃないかなぁ~っと思います。
実際問題、足踏みで楽に膨らまそうと思うと、ガンガンピ~~ピ~~鳴らすのが楽なんですよね。
その方が足の力に合ってるんです。
力が強すぎて、片足で立って、優しく踏み込むって行為は、案外難しい。
逆に、手で膨らまそうと思うと、ガンガンピ~~ピ~~音出して、膨らますのはとっても大変。
音が鳴らない力でポンプを押さないと腕では疲れちゃいます。
そう!!簡単に言うと、個人差はもちろんありますが、手は力が無いので普通の状態ではピ~~音は鳴らせないんです
っと言う事で、7月4日以降は、ガンガン、ピ~~ピ~~鳴らせる場所以外、ちょっと気になるなぁ~って場所では全て手でボート膨らましております。
今まで気にしてた事が解決されました。ワンダーコアスマートに感謝です。
一度、試してみて下さいませ。
ちなみに、ワンダーコアスマート・・・・・。
まだ買ってません(笑)
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追記
今年に入ってから、初出航となる場所をたくさん回っておりますが、その中の一つの出航地で聞いた話です。
この場所に初めて行った時に、よくこの場所に訪れるっと言う現場で出会った人に、ローカルルールを尋ねました。
この場所は、料金を払って出航させてもらえる場所でもありますが、ゴムボートの電動ポンプの音がうるさすぎて、出航禁止になりかけたそうです。(もしかして、出航禁止に短時間なったのかも?)
っで、その後の話し合いで、明るくなるまで電動ポンプは使用を禁止にするっと言う、ローカルルールが決められたそうです。
ですが、その後も、知ってか知らないのか、暗いうちから電動ポンプを使用する人が多数出て、そのたびに警察が出動する事態になったそうです。
っと言う事で、この場所は明るくなるまで電動ポンプは禁止っと言うローカルルールがありました。
では、明るくなるって具体的にどれぐらいを差すのかな??っと疑問でしたが、明るくなるに従って、漁師が漁船を暖気運転するために、漁船のエンジンを一斉にスタート。辺り一帯、高圧ポンプにも劣らない騒音でした。
なるほど、ここはこのタイミングで電動が認められるんだなっと感心した次第です(笑)
っと、ここの人たちは、非常に寛大で、電動ポンプを明るくなってからならOKっと認めてくれる、非常に稀有な場所でもありますが、実際には電動ポンプの騒音で、出航禁止になった場所もあると聞きます。
場所の状況によって、電動ポンプの使用の可否は変わると思いますが、先ずは基本的に近くの住民を思いやるっと言う観点から考えるのが最優先。
特に、初めて行った場所は、現場で出会った人に積極的に話しかけて、ローカルルール等を聞き出すっと言う行為は、非常に大事な行動だと思いますし、絶対にするべき行動だと思います。
この事は、ゴムボートだけでなくカヤックにも当然当てはまります。
この時に出会った人は、敦賀半島や越前海岸で出艇禁止の場所が増えた事を、私から聞いて非常に残念がっておりました。
次週、行くつもりでいたそうです・・・・。
これ以上、残念な話は聞きたくないですね。
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さらに追記
越前若狭の沖釣り日誌の、たぬきちさんから、とってもいい事を教えてもらいました。
詳しくは、たぬきちさんの記事、艤装メンテナンスを見て下さい。
足踏みポンプの、ホースを交換すると、ピ~音が、凄く軽減されるっと言う記事です。
ってか、これって、メーカーが最初からこうするべきなんじゃないかなって、ここまでピ~音が無くなるなんて、目から鱗でした。
これって、とっても凄~い事ですよね!!
たぬきちさん、とってもいい情報提供ありがとうございました。
2015年08月16日
遠征オフショア釣行26 再び新規場所。
2007年にブログを始めてから、一度も変えた事が無かったのですが、今回初めてブログ名の下にある文章を変えてみました。

釣り場というものは、ただそこに存在するものではなくて、皆で守り、育てていくものなのです。
ショアもオフショアも含めて、そうであったらいいいなっと言う思いを、文章に込めてみました。
自分も色々と考え、そして気を付けて行動をして行きたいと思っています。
---------------------------------------------------------------------------
そしてここからは、何時もの釣りの話です。
今週も行ってきました~~。
今回は、yassunさんと二人です。
何処に行くか、前日の会議でyassunさん希望の新規の場所に行くことに。
いつも通り、暗い時間に準備を済ませ、時間まで少し仮眠。
明るくなって分かる事。初めて行った新規場所は、風光明媚で、とっても静かな漁村でした。
ここは大人数で押し寄せ、たくさんの仲間で情報を共有し、入れ替わり立ち替わり、入り浸って釣り荒らすような場所では、決して無い。
静かに、静かに、そっとしておいて、時々遊ばせて下さいっと、謙虚に出向かせてもらう場所。
出航を認めてもらう地元の人に感謝の気持ちを・・・・・。
そんなイメージの場所。
使い方を誤って、皆で荒らすような事があれば、速攻で出航禁止になってしまうだろうと思われるような場所でした。
いい場所だなぁ~~。
しばし、感傷に浸りながら、明るくなるのを待って、出発~!

天候は晴れ。風は終日微風。
暑い一日なるとの事。熱中症対策として、水は5リットル準備してあります。
前情報は無し、何処でどんな釣りをするのが正解か?答えを探す一日です。
先ずは手前の浅場から鯛ラバでスタート。
っが、反応無し。
ならばっとジグで攻めると一撃・・・・。

ピンボケだし幸先悪いわ。
ジグのフォール中、何度も当たってきたので、数は居るのだろう。
要らん。移動~。
事前に海図はチェックしておいたので、大まかな予定は立てていたので、最初に入ろう思ってた場所に入ってみたが、ここでも反応無し。
ならばっと、本命の根周りを目指す。
っが、反対方向で、鳥が旋回中。
ナブラには発展しない。ジギングしながら様子を見ていると、ジョボっと小さなボイルが見えた。
小さいな?何だ?
ジグを放り投げたら一撃でヒット。

サバかなぁ~って思っていたら、クロマグロ様でした。
うん、超極小だけどね。
クロマグロに関しては昨今、種の保存が各方面で叫ばれているので、リリースしたかったが、血を吹いていたのでキープ。
そうか、漁師が曳き釣りしてるけど、狙いはこれか。
ここで釣ったマグロが和歌山に行って、近大マグロになるんだね!?っで、大手水産会社の網が破れたタイミングで、皆で蓄養マグロを狙うっと・・。一回行ってみたいのですが(笑)
さあ、鳥は飛んでるけど、中々水面に突っ込まない。数回突っ込んだので、その跡地に行くと、イワシの鱗がキラキラ水中を漂ってる。
結局、ドラマ無く鳥山が散会。
どうしようかと、あらゆる水深を探るも全くの無反応。
唯一あった反応と言えば、インチクの後ろを、サバらしき青物が付いてきているのが見えただけ。
潮は動いているけど、全体的にまったりと動いて絞りきれない。
ってか、何でこんなに反応が無いの??
どう考えても近くで地震があったとしか思えない(笑)
思い切って深場に行ってみた。
ところどころ潮目がある。ジグを落としてみると、早速の反応。

でも、お前さんじゃなぁ~~。
その後、まあまあの反応。
多分、引きからしてあれでしょ??食べたい魚ナンバーワンのあれでしょ??

まあまあサイズのサバでした。
その後、連発。

さらに本日初のレンコダイ。
その後、サバが釣れ続き、活性も少しずつ上がってきたのか、それまでボトム周辺でばかり釣れていたのに、中層でも食ってくるようになった。
ただ、入れ食いかっと言うと、そうではなくて今回のサバは、釣れるんだけど意外とナーバス。
フォールでは、あまり食ってこず、巻き上げで食ってくる事が多かった。
おまけに、散らばっているのか、一か所で2~3本釣ったら、その後は反応が無くなってしまう。
っで、移動すると再び2~3匹釣れるみたいな釣れ方。
サバの本気入れ食いだと、ジグが底に着かなくて困っちゃう事も多いけど、今回の活性はジグはほとんど着低出来て、その後のジギングでガツンっとくるので面白い。
ボトムで鯛とか根魚狙って、その後通常のジギングでガツンなので二度楽しめる(笑)
刺身、酢サバ用に、ナイスサイズのキープを5匹したし、そのまま処理せずのも10本キープ。
持ち帰って食べる分は十分に釣れた。
もうサバは要らないけど、その後何を狙うのか??
朝から色々と回ってみたが、何か変化を求めるとすれば、大きく移動するべきか、それとも最も状況がいいと思われるサバポイントでずっと粘り、何時か来るかも知れないビッグワンを待つか?
浅場の反応の無さは異常とも思えたし、思い切って深場に来た場所でサバの入れ食い。
どうする?どうする??
浅場は釣り方が見えない。きっと地震のせいだ??
深場で上がってきたサバがイワシを吐き出すのを何度も見た。魚探には、ほとんど反応が映らないけど、おそらくボトムにはベイトがたくさん居るはず。
サバを釣って釣って釣りまくれば、あるいはチャンスが訪れるかも知れない。
そんな事を考えながら釣りを継続していたら、今までとは違う手応え。
ヒット後、あっけなくドラグを絞りだす力強い引き。
サバポイントで粘った甲斐があった。ついにビッグワンが来た。
強い、艇が風に流されてるってのもあるけど、間違いなくブリクラス。
否、この引きは絶対ブリだ!!
強い魚と対峙しながら、ふと思う。
この時期のブリって旨いのか????
サバを30本近く釣り上げたラインだし、無理は禁物。
じっくりじっくり寄せて、主導権が、こっちに移ってきた。
もう少し、もう少し。デカイ!!
90は確実にあろうかと魚体が見えた。
そして無事キャッチ!!

滅茶滅茶、太いわぁ~~~!!

楽勝90オーバー、丸々とした魚体は、10キロはあるだろうと思っていたが、測ってみたら95㎝、8.5キロでした。
動画撮ったんだけど、SDカード入れ忘れてて、5分ぐらいしか映っていなかったのと、内臓メモリーからのアップロードの仕方が分かりません(笑)
こに時点で10時過ぎ、サバ15本、ブリ1本、クーラーの半分が、これで埋まった。
さあ、これからどうしよう。
試しに、ジグを落としてみたら、今度はサバ、サバ・・・・。
ブリが居なかったらサバは、もっとキープしたいけど、もうサバは要らないし・・・・・・。
これ以上、サバをキープしたら、この後に来るであろう??、再びのビッグワンをクーラーに収める事が出来なくなってしまう。
ブリを狙うのであれば、この後もサバを30匹ぐらい釣り上げれば、再び1匹ぐらいブリが混ざるかも知れない。
でも、ま~~いいなぁ~~。サバ飽きたわ!!
ってな事で、深場を離脱して、浅場で鯛ラバで鯛を狙う事に。
朝と違って何度も当たりがあるのだが、何故か掛からない。
挙句の果て、カッと小さな当たりの後ラインが切れた。
ラインを回収してみるとPE本線がやられてる。
あの野郎・・・・。フグがPEの色の変わり目に食らいついたのだろう。
再びリーダを縛る気にもなれない。まっ、ここまでにしますか。
これ以上フグにラインを切られるのは御免なので、ここで終了する事に。
11時半沖上がりとしました。
ブリの部

久々ぁ~~。95㎝、8.5キロの堂々のブリでした。
大きさよりも、引きの強さが印象的でした。
サバの部

小さめのはリリースしながら、キャッチしたのは25匹ぐらいかな。
入れ食いにはならないけど久々のサバ、堪能させてもらいました。
その他の部

レンコ1匹、巨大クロマグロ1匹。
サバが居なかったら、もう凄い撃沈っと思われる状況でした。
全員集合

最終的な釣果は、ブリ1本、レンコダイ1本、マグロ1本、サバ25本ぐらい、ヒメ5匹でした。(キープは15本)
根魚が1本も釣れなかったのが不思議です。

ブリ、太いっす!!
早めに帰還したので、のんびりと後片付け。
地元の人が話しかけてきて、あそこでいい魚が釣れるよっとか教えてくれたり、少し離れたところに水道があるから、あそこで水道使って洗えばいいよっとか教えてくれましたが、水は持ってきているからっと丁寧にお断り。それに、水の場所が出航地から遠かったし(笑)
のどかで、いい場所だなぁ~~。
帰還してからも改めて思いました。
今回、こんないい場所を探し出して来てくれた、yassunさんに感謝感謝です。
景色も良く、人も優しく、とってもいい場所。
大事にしていきたいですね。
出艇していいかどうかは、公共の機関に確認済み。認めてくれる地元の人に、改めて感謝感謝です。
こういう小さく静かな場所は、目立つ事無く、時々、時々、遊ばせてもらえればいいんです。
地元の人が、「そう言えば、時々ボートの人見る事があるな~。」って言うぐらいでちょうどいい。
地元の人に「毎週、毎週、ボートの人がたくさん押し寄せるよ。」なんて言われ始めたら、その場所は黄信号。
狭い駐車場争いが始まり、場所取りの為に前夜から乗り込む人が出始めたら、その場所は黄信号。
そんな事を感じたら、その場所からは少し離れたほうがいいかも知れない。
それが出来るようになるためには、色々な場所を知る事も必要だし、どんな場所でも、どんな環境でも、魚を釣り上げる事が出来るスキルと自信をを身に付けないとね。
出航地が無くなれば、この釣りは出来なくなりますよ!!
目先の釣果よりも、もっと大事な事があると思います。
そして!!
素晴らしい場所でしたが・・・・・。

釣れる魚も最高でした!!
スキルが上がれば、どんな場所でも環境でも、ある程度は狙って釣りが出来るし、例え釣れなくても自身が納得出来る釣りが展開出来ると思います。
くだらない場所取りとか、駐車場争いとは、無縁の世界なのです。
釣り場というものは、ただそこに存在するものではなくて、皆で守り、育てていくものなのです。
モザイクとか、墨消しとか、何時の日か、そんなものが必要じゃ無くなる時が来るといいですね。
--------------------------------------------------------------

帰ってから、速攻でサバの刺身&炙り、超新鮮なサバの血合いの塩焼き。マグロの塩焼き。
旨かったです。
でもマグロを刺身で食べようって思ってましたが、身が白くてまだマグロじゃ無いので塩焼きにしましたが、塩焼きも全然サバのが旨いですね。
お子様過ぎるので美味しいのは美味しいのですが・・・あえて食べるまでないかなぁ。
やっぱ血を吹いていても、万が一の生存の可能性に掛けてリリースした方が良かったのかな?
この時期に旨いのかどうか分かりませんが。

自宅の魚処理場です(笑)
巨大マナイタ?完備ですので、このぐらいの魚は楽勝~~。

身が白いので、旨いんじゃないかな??
3~4日熟成させてから食べてみます。

旨そうなので、熟成不足かな?っと思いましたが捌いてみました。

ブリと締めサバです。

この色艶みれば、分かるでしょー!
激ウマでした。

釣り場というものは、ただそこに存在するものではなくて、皆で守り、育てていくものなのです。
ショアもオフショアも含めて、そうであったらいいいなっと言う思いを、文章に込めてみました。
自分も色々と考え、そして気を付けて行動をして行きたいと思っています。
---------------------------------------------------------------------------
そしてここからは、何時もの釣りの話です。
今週も行ってきました~~。
今回は、yassunさんと二人です。
何処に行くか、前日の会議でyassunさん希望の新規の場所に行くことに。
いつも通り、暗い時間に準備を済ませ、時間まで少し仮眠。
明るくなって分かる事。初めて行った新規場所は、風光明媚で、とっても静かな漁村でした。
ここは大人数で押し寄せ、たくさんの仲間で情報を共有し、入れ替わり立ち替わり、入り浸って釣り荒らすような場所では、決して無い。
静かに、静かに、そっとしておいて、時々遊ばせて下さいっと、謙虚に出向かせてもらう場所。
出航を認めてもらう地元の人に感謝の気持ちを・・・・・。
そんなイメージの場所。
使い方を誤って、皆で荒らすような事があれば、速攻で出航禁止になってしまうだろうと思われるような場所でした。
いい場所だなぁ~~。
しばし、感傷に浸りながら、明るくなるのを待って、出発~!

天候は晴れ。風は終日微風。
暑い一日なるとの事。熱中症対策として、水は5リットル準備してあります。
前情報は無し、何処でどんな釣りをするのが正解か?答えを探す一日です。
先ずは手前の浅場から鯛ラバでスタート。
っが、反応無し。
ならばっとジグで攻めると一撃・・・・。

ピンボケだし幸先悪いわ。
ジグのフォール中、何度も当たってきたので、数は居るのだろう。
要らん。移動~。
事前に海図はチェックしておいたので、大まかな予定は立てていたので、最初に入ろう思ってた場所に入ってみたが、ここでも反応無し。
ならばっと、本命の根周りを目指す。
っが、反対方向で、鳥が旋回中。
ナブラには発展しない。ジギングしながら様子を見ていると、ジョボっと小さなボイルが見えた。
小さいな?何だ?
ジグを放り投げたら一撃でヒット。

サバかなぁ~って思っていたら、クロマグロ様でした。
うん、超極小だけどね。
クロマグロに関しては昨今、種の保存が各方面で叫ばれているので、リリースしたかったが、血を吹いていたのでキープ。
そうか、漁師が曳き釣りしてるけど、狙いはこれか。
ここで釣ったマグロが和歌山に行って、近大マグロになるんだね!?っで、大手水産会社の網が破れたタイミングで、皆で蓄養マグロを狙うっと・・。一回行ってみたいのですが(笑)
さあ、鳥は飛んでるけど、中々水面に突っ込まない。数回突っ込んだので、その跡地に行くと、イワシの鱗がキラキラ水中を漂ってる。
結局、ドラマ無く鳥山が散会。
どうしようかと、あらゆる水深を探るも全くの無反応。
唯一あった反応と言えば、インチクの後ろを、サバらしき青物が付いてきているのが見えただけ。
潮は動いているけど、全体的にまったりと動いて絞りきれない。
ってか、何でこんなに反応が無いの??
どう考えても近くで地震があったとしか思えない(笑)
思い切って深場に行ってみた。
ところどころ潮目がある。ジグを落としてみると、早速の反応。

でも、お前さんじゃなぁ~~。
その後、まあまあの反応。
多分、引きからしてあれでしょ??食べたい魚ナンバーワンのあれでしょ??

まあまあサイズのサバでした。
その後、連発。

さらに本日初のレンコダイ。
その後、サバが釣れ続き、活性も少しずつ上がってきたのか、それまでボトム周辺でばかり釣れていたのに、中層でも食ってくるようになった。
ただ、入れ食いかっと言うと、そうではなくて今回のサバは、釣れるんだけど意外とナーバス。
フォールでは、あまり食ってこず、巻き上げで食ってくる事が多かった。
おまけに、散らばっているのか、一か所で2~3本釣ったら、その後は反応が無くなってしまう。
っで、移動すると再び2~3匹釣れるみたいな釣れ方。
サバの本気入れ食いだと、ジグが底に着かなくて困っちゃう事も多いけど、今回の活性はジグはほとんど着低出来て、その後のジギングでガツンっとくるので面白い。
ボトムで鯛とか根魚狙って、その後通常のジギングでガツンなので二度楽しめる(笑)
刺身、酢サバ用に、ナイスサイズのキープを5匹したし、そのまま処理せずのも10本キープ。
持ち帰って食べる分は十分に釣れた。
もうサバは要らないけど、その後何を狙うのか??
朝から色々と回ってみたが、何か変化を求めるとすれば、大きく移動するべきか、それとも最も状況がいいと思われるサバポイントでずっと粘り、何時か来るかも知れないビッグワンを待つか?
浅場の反応の無さは異常とも思えたし、思い切って深場に来た場所でサバの入れ食い。
どうする?どうする??
浅場は釣り方が見えない。きっと地震のせいだ??
深場で上がってきたサバがイワシを吐き出すのを何度も見た。魚探には、ほとんど反応が映らないけど、おそらくボトムにはベイトがたくさん居るはず。
サバを釣って釣って釣りまくれば、あるいはチャンスが訪れるかも知れない。
そんな事を考えながら釣りを継続していたら、今までとは違う手応え。
ヒット後、あっけなくドラグを絞りだす力強い引き。
サバポイントで粘った甲斐があった。ついにビッグワンが来た。
強い、艇が風に流されてるってのもあるけど、間違いなくブリクラス。
否、この引きは絶対ブリだ!!
強い魚と対峙しながら、ふと思う。
この時期のブリって旨いのか????
サバを30本近く釣り上げたラインだし、無理は禁物。
じっくりじっくり寄せて、主導権が、こっちに移ってきた。
もう少し、もう少し。デカイ!!
90は確実にあろうかと魚体が見えた。
そして無事キャッチ!!

滅茶滅茶、太いわぁ~~~!!

楽勝90オーバー、丸々とした魚体は、10キロはあるだろうと思っていたが、測ってみたら95㎝、8.5キロでした。
動画撮ったんだけど、SDカード入れ忘れてて、5分ぐらいしか映っていなかったのと、内臓メモリーからのアップロードの仕方が分かりません(笑)
こに時点で10時過ぎ、サバ15本、ブリ1本、クーラーの半分が、これで埋まった。
さあ、これからどうしよう。
試しに、ジグを落としてみたら、今度はサバ、サバ・・・・。
ブリが居なかったらサバは、もっとキープしたいけど、もうサバは要らないし・・・・・・。
これ以上、サバをキープしたら、この後に来るであろう??、再びのビッグワンをクーラーに収める事が出来なくなってしまう。
ブリを狙うのであれば、この後もサバを30匹ぐらい釣り上げれば、再び1匹ぐらいブリが混ざるかも知れない。
でも、ま~~いいなぁ~~。サバ飽きたわ!!
ってな事で、深場を離脱して、浅場で鯛ラバで鯛を狙う事に。
朝と違って何度も当たりがあるのだが、何故か掛からない。
挙句の果て、カッと小さな当たりの後ラインが切れた。
ラインを回収してみるとPE本線がやられてる。
あの野郎・・・・。フグがPEの色の変わり目に食らいついたのだろう。
再びリーダを縛る気にもなれない。まっ、ここまでにしますか。
これ以上フグにラインを切られるのは御免なので、ここで終了する事に。
11時半沖上がりとしました。
ブリの部

久々ぁ~~。95㎝、8.5キロの堂々のブリでした。
大きさよりも、引きの強さが印象的でした。
サバの部

小さめのはリリースしながら、キャッチしたのは25匹ぐらいかな。
入れ食いにはならないけど久々のサバ、堪能させてもらいました。
その他の部

レンコ1匹、巨大クロマグロ1匹。
サバが居なかったら、もう凄い撃沈っと思われる状況でした。
全員集合

最終的な釣果は、ブリ1本、レンコダイ1本、マグロ1本、サバ25本ぐらい、ヒメ5匹でした。(キープは15本)
根魚が1本も釣れなかったのが不思議です。

ブリ、太いっす!!
早めに帰還したので、のんびりと後片付け。
地元の人が話しかけてきて、あそこでいい魚が釣れるよっとか教えてくれたり、少し離れたところに水道があるから、あそこで水道使って洗えばいいよっとか教えてくれましたが、水は持ってきているからっと丁寧にお断り。それに、水の場所が出航地から遠かったし(笑)
のどかで、いい場所だなぁ~~。
帰還してからも改めて思いました。
今回、こんないい場所を探し出して来てくれた、yassunさんに感謝感謝です。
景色も良く、人も優しく、とってもいい場所。
大事にしていきたいですね。
出艇していいかどうかは、公共の機関に確認済み。認めてくれる地元の人に、改めて感謝感謝です。
こういう小さく静かな場所は、目立つ事無く、時々、時々、遊ばせてもらえればいいんです。
地元の人が、「そう言えば、時々ボートの人見る事があるな~。」って言うぐらいでちょうどいい。
地元の人に「毎週、毎週、ボートの人がたくさん押し寄せるよ。」なんて言われ始めたら、その場所は黄信号。
狭い駐車場争いが始まり、場所取りの為に前夜から乗り込む人が出始めたら、その場所は黄信号。
そんな事を感じたら、その場所からは少し離れたほうがいいかも知れない。
それが出来るようになるためには、色々な場所を知る事も必要だし、どんな場所でも、どんな環境でも、魚を釣り上げる事が出来るスキルと自信をを身に付けないとね。
出航地が無くなれば、この釣りは出来なくなりますよ!!
目先の釣果よりも、もっと大事な事があると思います。
そして!!
素晴らしい場所でしたが・・・・・。

釣れる魚も最高でした!!
スキルが上がれば、どんな場所でも環境でも、ある程度は狙って釣りが出来るし、例え釣れなくても自身が納得出来る釣りが展開出来ると思います。
くだらない場所取りとか、駐車場争いとは、無縁の世界なのです。
釣り場というものは、ただそこに存在するものではなくて、皆で守り、育てていくものなのです。
モザイクとか、墨消しとか、何時の日か、そんなものが必要じゃ無くなる時が来るといいですね。
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帰ってから、速攻でサバの刺身&炙り、超新鮮なサバの血合いの塩焼き。マグロの塩焼き。
旨かったです。
でもマグロを刺身で食べようって思ってましたが、身が白くてまだマグロじゃ無いので塩焼きにしましたが、塩焼きも全然サバのが旨いですね。
お子様過ぎるので美味しいのは美味しいのですが・・・あえて食べるまでないかなぁ。
やっぱ血を吹いていても、万が一の生存の可能性に掛けてリリースした方が良かったのかな?
この時期に旨いのかどうか分かりませんが。

自宅の魚処理場です(笑)
巨大マナイタ?完備ですので、このぐらいの魚は楽勝~~。

身が白いので、旨いんじゃないかな??
3~4日熟成させてから食べてみます。

旨そうなので、熟成不足かな?っと思いましたが捌いてみました。

ブリと締めサバです。

この色艶みれば、分かるでしょー!
激ウマでした。
2015年05月27日
出航地閉鎖が加速しています。
つい最近、メジャーな有名どころのスローブにロープが張られ、メジャーな砂浜が出艇禁止になりました。
釣れるから、釣りやすいから人が集まる、出艇しやすいから人が集まる。
人が集まればマナーの問題が出る、人が集まれば目立つようになり地元の人が、「何で最近こんなに多いんだ?」っと首を傾げ始める。
そして出艇禁止の繰り返しのようですね。
自分自身で言うと、ロープが貼られた場所は、今までに週末は一回しか行った事がありません。何故かと言うと、車で出航地を探して走り回っていた時に、この場所を見つけたのですが、人の多さと、後片付けの際にスローブ一体にボート道具が置かれて後片付けされていたのを見て、ああ、この場所は週末は出るべき場所では無いなっと思ったからです。
この場所はヒラマサが周辺で好調の時に、ボートアングラーが20台ぐらい集まって、駐車場を、車が出入り出来ないまでに占領し、地元の人が出入り出来なくて、相当怒っていたっと言う事も聞きました。

5月初めにこのようなロープが張られ、スローブが使えない状況のようですが、隙間から出艇されてる方が居るのを、先日釣りに行った帰りに、自分の目で確かめてきました。
友達からの又聞きですが、この場所に関しては、完全な閉鎖は6月からのようで。その頃には看板が立てられ、看板が立てられてからは、万が一出艇しようとする者が現れた場合、その人を注意する事になると地元の人に聞いたそうです。
そして、最近閉鎖になった砂浜からは一回も出した事はありません。
何故かと言うと、週末になる度にオフショアアングラーで駐車場が溢れ、駐車場の枠も少なく、わざわざトイレ専用っと駐車場の枠内にペンキで書いてあるのは異常な事と思っていたからです。
そのトイレ専用枠内でボートアングラーが車を止めて、後片付けをしているのを実際に見ております。
とても出したい場所でしたが、ここも、週末に出すべき場所では無いなっと思って、今まで出す事はありませんでした。
ここも駐車場の枠のほとんどが、週末の度にボートアングラーで埋まるのは、異常な事態だと思っておりますので、週末釣行の多い自分は、とても行きたかったのですが、ずっと避けておりました。
この場所が閉鎖になった理由は、定置網にボートをくくり付け、魚船に注意されると、一旦は移動するのですが、時間をおいて、再び定置網にボートをくくりつけるを繰り返し、ついに警察沙汰になったのだそうです。

その翌週から、このような張り紙が張られ出航は禁止となりました。っが張り紙が貼られているにも関わらず、数艇が出航した模様で、昼過ぎに、ここをを通りかかった友達から、何故かその場所にパトカーが居たっと聞きました。その時パトカーが居た理由は分かりません。
ですが、おそらくは禁止しているにも関わらず出航したボートアングラーに注意をしに来たのではないかと想像しております。
その近くにある、駐車場が小さな場所も、週末に関しては一度だけ出した事がありますが、小さな駐車場の枠のほとんどをボートアングラーが埋め尽くしている事態に違和感を感じ、それ以降週末に関しては出す事はありませんでした。
駐車場は皆のものであり、ボートアングラーの所有物では無いと思っていますので。
そんな感じで、最近になって、今まで出航出来た場所が、急に閉鎖になる自体が相次いでおります。
マナー、モラル、常識等々、閉鎖になる理由は、出航地を使う側の常識のなさによって、閉鎖になるケースが多々あるのは間違いのない事実であろうと思います。
ゴミを捨てていく、夜中から高圧ポンプでボートに空気を入れる、暗い時間帯から出艇する等々、問題になっている事はたくさんあると思います。
9.8馬力のエンジンを買ったのも、いずれこう言う事態になって行くだろうと予想していたし、ならば、どこからでも出せてスピードが早いエンジンにすれば、出航地は飛躍的に広がるっと思って、購入したのですが、予想より早く閉鎖の状況が増えていて、あっという間に9.8でも全て駄目になりそうなスピードで出航禁止が増えています。
禁止になるのは、アングラー側に大半の理由があると思いますが、地元の締め出しも当然あると思います。
閉鎖になった、たくさんのスローブが、実際には全く使われていない事が非常に多いのですが、税金で作られた場所が全く使われておらず、漁師の息子がジェットスキー置いたりしている場所もあったりします。
本来であれば、ボートメーカー、カヤックメーカー、販売店が一緒になって、場所の開放、安全管理等々どうすればいいのかを考え、行動してくれればいいのですが、漁業中心の日本では難しい事も多いのでしょう。
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私自身は、いつもどんなところから出航しているかと言うと、基本的には人が少ないところから出すようにしています。
そして、いい釣果が得られ、かつその時、自分の仲間以外に人がいた場合は、次週は違う場所から出す事が多いです。
だれも居なかったら、同じ場所から出す事ももちろんあります。
特に、キャパの狭い場所ではそうしてます。
出来るだけ、あっちこっちに出航地を分散して、場所がいいから釣れるんだっと思われないように、あいつはどこでも釣る、あいつに場所なんて関係ないっと、読者や周りの人にそう思われるように努力してます。
何故、こうするかっと言うと、いつも同じ場所から出しているっと、あの場所の状況=つりらーの記事っとなってしまうからです。
自分の記事を見て、出来るだけ人が集中しないようにするためには、一つの場所に拘らず、あっちこっち出航地を分散して、あいつはどこで釣っているんだ?あいつは、どこに行っても釣りやがるなっと思われるようにするしか方法がないからです。
これはショア時代から、そういう事をしたりしてましたので、そのままボートにおいても継続しております。
効果のほどは分かりませんし、それに当てはまらない場所もあると思いますし、色々と批判もあるかも知れませんが、ブロガーとしてポイントが出来るだけ混雑しないように、自分なりに配慮しております。
今回閉鎖になった、またはそうなったと思われる場所3か所は、全て、週末に行く事を躊躇してた、または行く事が無かった場所です。
そのうち一か所は、一回だけ週末に出して、人の多さ、駐車場等々狭さに閉口して、それ以降出す事を止めた場所。
もう一つは平日に数回出した事はあるのですが、週末は人が集中している事を知っていたので、ずっと行かないようにしてましたが、様子見で一回だけ週末に出した事がある場所。
そして、もう一回は週末は人が集中しているのを知っていたので、一度も出す事が無かった場所です。
自分が週末に出すのを躊躇っていた場所が、ここ数か月で全て閉鎖、またはその状態になったのは、偶然ではなく、やはりなるようにしてなった、当然の帰結。
あれだけ人が集中すれば、地元の人も、機会を見つけて閉鎖に追い込もうと、虎視眈々と狙っていたのだろうと思うし、それに気が付くことなく、異常とも思える混雑の中、出航を続けた側にも、大いに問題があると思っています。
いつも混雑している同じ場所ばかりで出していて、そのこと自体が普通じゃ無く、異常な状況だっと言う事が分からなくなってしまっているんでしょう。
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海上衝突予防法
クリックすると海上衝突予防法のページに行きます。
↓は、自分が船舶免許を取った時の教本です。

こう言う事は、免許を持っている人なら、知っていて当然の内容でもあります。
ここ最近の相次ぐ出廷禁止。
マナー、モラル、常識等々、閉鎖になる理由は、出航地を使う側の常識のなさによって、閉鎖になるケースが多々あるのは間違いのない事実であろうと思います。
ゴミを捨てていく、夜中から高圧ポンプでボートに空気を入れる、暗い時間帯から出艇する等々、問題になっている事はたくさんあると思います。
ですが、閉鎖になる理由は本当にそれだけでしょうか?
ゴムボート、カヤックが出航して目指す場所は、当然釣れる場所であり、漁師さんの漁場でもあります。
自分の場合、9.8馬力のエンジンで、当然、操船するには免許が要る船舶であり、漁ろうに従事している船舶、すなわち操業中の船舶が近寄ってきた場合、自分らは速やかに避けなければならないのです。
自分の場合、釣りをしていても、向こうから操業中と思われる船舶が近付いてきた場合、早い段階で仕掛けを回収しさっさと違う方向に行く事にしています。
これは福井よりも、三重の海でそうする事が多いです。
カツオやサバが回ってきている時は、引き釣り漁をしている魚船に出くわす事が多いです。
遠くから、やってきて縦横無尽に海上を走り回るのですから、釣りをしている自分にとっては、最もやっかいな存在となってます。
自分が行く福井の海域の場合は、引き釣りをしている船は見かける事が少なくサワラ、サゴシが回っている時は数回見た事があるぐらいです。
ただ、仕掛けを落として、ブイを投入している魚船はよく見かけます。
自分のボートは9.8馬力なので当然、それらが近寄ってきた際に、さっさと避ける速力を有している船舶でもあります。
三重南部では引き釣り漁、伊勢湾では底引き網、福井方面では仕掛けを投入している。
地域、地域によって、漁の種類は星の数ほどあるかも知れませんが、大体自分が出くわす可能性があるのは、こんなところです。
ただ、ここで言うところの操業中の船舶と言うのは、実際には底引き網とか進路を急に変える事が出来ない漁法をしている船舶のようで、例えば進路を容易に変更する事が出来る、一本釣りや引き釣りは含まれないみたいですが、自分は法律の専門家ではないので、深く掘り下げたところまでは分かりません。それと、この海域で引き釣り漁が許可されているか否かもここでは考えません。
引き釣りをしている魚船に、たまに出くわす事があるので、もしこう言う場合万が一、自分が止まっていて衝突された場合、どうなるのかを海上保安庁に問い合わせた事があります。
もし、例えばの話ですが、自分が止まっていて、釣りをしていて引き釣り魚船が自分に衝突した場合の過失はどうなるのかっと言うと、100%魚船が悪いっと言う事にはならないそうです。
何故かと言うと、海上衝突予防法があるからです。
2馬力以下の船舶、カヤックはどうかと言うと、2馬力以下の船でも、動力船なので、私らと同じように過失はある事になるのだそうです。
カヤックとかの手漕ぎの場合は、道路の歩行者と自動車の関係と同じで、大きい方が悪いとみなされるっと海上保安庁の方は言っていました。
海上保安庁の巡視船の場合でも、このような魚船が近づいてきた場合は、向こうは巡視船に気が付いていないものと見なし、速やかに回避行動等をとるそうです。
向こうが避けてくれるなんて事は、全く期待していない方がいいそうで、とにかく気が付いていないものと見なし、早め早めに回避行動を取ってくれっと言われました。
最後に、海上保安庁の人は、とにかく安全に安全にっと、安全と言う言葉を繰り返して電話を切ったのが印象に残っています。
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地上でのルール、モラル、常識人として当然の行動。全ての人がそれを行えば出航地閉鎖は免れるのか?
どうも、残念ながら、それだけでは足らないようです。
出航地を禁止にする人、すなわち漁師さん、またはその関係者の、海上での気持ちを考えた事があるのでしょうか?
海上には海上の交通ルールがあります。
海上衝突予防法。このような法律を知った上で海上に出ていますか?
おそらく、このような法律の事を知らない人が大半ではないでしょうか。ただ、もちろん、ここにも問題があって、法律なんて知らずとも、免許が無くても2馬力以下のエンジンで3m以下の船なら、どこに出してもお咎め無しっとした国に、責任の大半はあると思いますが、またそれは別問題ですので、この事については今回は触れません。
ですが、免許が必要な船舶全て、魚船、プレジャー、作業船等々は、この法律の中で海上交通を行っています。
陸上の交通で、無免許の人が車乗りまわしていたら、どう思うのでしょうか。または、名古屋の街の中、片側3~5車線の道路のド真ん中を自転車が堂々と走行していたら、どう思うのでしょうか。大きな船舶から見れば、ゴムボートなど、そのようなものと捉えられても仕方が無いのではないでしょうか。
この話の行きつく先は、これを認めた国が悪いっと言う事になるででしょう。
ですが、出航地を出航禁止にするのは、当然ですが国では無く、海上の法律に乗っ取って操業を行っている地元の漁師さん、またはその関係者の方達であると言う事を忘れてはいけません。
地上でのモラルのなさが原因である事も大変多いと思いますが、このような行為を、法律、海上のルールを知らずに、常々当たり前のよう海上を走り回っている私らにも責任があると思います。
海上のルールを知らないボートが大量に魚場に溢れれば、漁場はどうなるのでしょうか?漁師さんはどう思うのでしょうか?
っで次の問題です。
操業中の魚船が近づいてきた場合、2馬力やカヤックで速やかに避ける事が出来ますか?
よく漁師さんが言われるのが、旗を高く目立つように上げてくれっと、言われる事が多いのです。
それは何故か?
小さいから見にくいっと言うのが、一般的な通説ですが本当にそうでしょうか??
海上には、カヤックやゴムボートよりも小さなブイがたくさん浮かんでる海域もあります。
カヤック、ゴムボートは、それよりも全然大きいし目立ちます。
言葉を漁師さんの本心に変えてみると、このようになるのではないでしょうか??(あくまで私個人の見解です。)
「自分らは操業中は、周りの事は見えてないので、実際には、あんたらが避けてくれないと困るんだ。操業中の魚船は避けろと海上衝突予防法にも、そう書いてあるだろ。自分らからすれば操業中の自分らが近づいてきても、避ける事が出来ない速力しかない船舶が海上に浮かんでいるってのは、考えられない、ありえない事なんだよ。自分らが周りを見ずに近づいてきて衝突の危険が高まっても、2馬力以下の船舶では、逃げる事が出来ないだろ?
海上衝突予防法では、操業中の魚船が優先になってるのに、2馬力以下の船舶は、何ら法律的な規制が無い、国が規制してないから、私らも困ってるんだ。
自分らが操業中に知らずに近づいても、全く逃げる気配が無いから、怖いんだよ。自分らも衝突する訳にはいかないからね。
あんたらは、海上衝突予防法を知らずに海に出てるんだろ?
ぶつかる方も悪いが、その状況を予測できなかった方も悪いんだよ。お互いが衝突しないように回避行動を取るのがルールなんだよ。
だから、衝突しそうで怖いんだよ。でも国が規制してくれない、本当なら、自分らの魚場に来てほしくないのだけど、国が魚場に来る事を規制してくれないし、海上の交通ルールを知らなくても海に出ていいって認めてしまってるから自分らもどうする事も出来ないんだ。
だから本当は来てほしくないんだけど、百歩譲って操業中の自分らにも出来るだけ目立つように、出来るだけ旗を高く、目立つように掲げてくれないかね?」
旗を高く掲げてくれっと言う漁師さんの本心は、こんなところではないでしょうか?
そう言ってくれるところは、自分らにとって、非常に優しい海域の漁師さんでしょう。
百歩譲って、目立つようにしてくれれば、魚場に来てもらうのはいいよっと言ってくれているんですから。
大体、旗を掲げるなんてのは法律には無い事で、旗が無くても船舶検査は通ります。
逃げる速力を有する船舶に旗がいるのかどうか・・・・。(注:漁師さんでも小さい魚船で操業する時は、大半が認証旗をかなり多くの方が掲げています。)
旗を高く、目立つように掲げてくれっと言う漁師さんの本心を考えた事がありますか?
そして、そのような船舶が、魚場に増えれば増えるほど漁師さんは危機感を感じ始めます。
週末の度に、海上交通のルールを知らない船舶が大挙して魚場に押し寄せます。
「ここ数年で自分らが操業中に近づいても全然避ける気配のない連中が、知らぬ間に魚場に溢れてしまった。漁をするよりも、小型ボートに気を使わなくては漁が出来ない、危なくて仕方が無い。これは自分らにとって死活問題だ。
仮に衝突して相手が死亡したりしたら、自分もとんでも無い事になってしまう。
あいつらどこから出航しているんだ?よし出艇禁止にしてしまおう。そうしないと自分らも危ないわ。」
っと、こんな流れで出艇禁止になった場所も多々あるのではないでしょうか?
これも又聞きで申し訳ないですが、つい最近、ロープが張られた場所の閉鎖理由は、そのような事も、かなり含んでいるらしいです。
二年ほど前に、出航禁止になった場所がありますが、なぜそうなったのか、その場所の漁師さんに聞いたことがあります。
どんな答えかって言うと、「危ない、ぶつかる、ぶつかる、とにかく危ないんだ。」っとそれしか言わなかったです。
その時は、何がそんなに危ないんだろう?ってさえ思いましたが、やはりこう言う事では無いのかなっと最近思うようになりました。
そう思うようになると、例え免許が無くても海上のルールを知った上で、海に出る事は、最低限必要な事ではないかっと思うようになりました。
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今回、閉鎖になる理由、地上での問題と海上での問題の双方を取り上げました。
私自身は、ブログでも釣行記を書いているように、免許の要らないカヤックにも乗っていますし、免許の必要なゴムボートにも乗って、両方楽しんでいるものであって、免許のない船舶を否定するものではありませんし、2馬力以下の船舶そのものが国から、海上に出る事を許可されている船舶であると言う事も重々承知しております。
そして、自分自身は、れっきとした船舶検査を受け、国から制限付きで、海上にでてもいいボートを所有しておりますが、それより大きな船舶である、漁師さんから見れば、五十歩百歩、2馬力以下の船舶と何ら変わらないよっと言われても仕方のない、小さな小さな船舶の船長であると言う事も自覚しております。
実際、ある海域で沖合2キロ前後の場所で浮かんでいる時に、「こんなところまで出るな!」っと遊漁船に怒られた事があります。
実際には、沖合3海里(約5.5キロ)までは出ていい船舶ですので、そんな事を言われる筋は無いのですが、このように見られるのは仕方が無い事だと思っておりますし、遊漁船の船長でさえその程度の知識しか持ち合わせていないのが現実です。
また、今回問題になった出来事は、2馬力以下の船舶が100%悪い訳ではない、また出航を禁止にする地元の団体が100%悪い訳ではない、問題の根本にあるものは、やはり国の中途半端で、いい加減な政策の結果によって生じた不具合、ねじれであると自分自身は思っています。
これが解決されない限り、この問題は全ての出航地が無くならない限り続くものだと思っております。
そして自分自身は聖人君子でも無く、カヤック、ゴムボートで言えば、まだ薄暗い時間に出てしまった事もあるし、ここは近づいてもいいよっと地元の船に言われ、定置網に近づいた事もあるし、出てはいけない場所で知らずに出して、地元の人に怒られた事もあります。
そういった経緯もあるし、自分自身はあいつらが悪いんだっと、人を攻める事が出来る、よく出来た人間ではありません。
なので、私自身は、他の人の過去の過ちを攻める事はありませんし、そのつもりもありません。ですが間違いは正し、反省し、今後に生かしていければいい、そのような環境が出来る事を切に願っている人間でもあります。
そして、とても面倒くさがりで、忙しい人間です。正直、このような問題に関わるのは、御免だ。忙しいのは仕事だけで結構。そんな事より、単純に釣りがしたいんだよ、楽しみたいんだよっと思っているだけのいい加減な人間です。
ですが出航地の相次ぐ閉鎖。
風前の灯っと言っても過言ではない状況ですが、何か解決策があるとすれば、国が漁業海域とレジャー海域を区別するとか、メーカー、販売店等々、業界が団体を作って何かをするとか、二馬力以下の船舶についても購入し操船する際には講習をするとか、もはや個人の枠を超えた、大きな何かが必要な時代に入りつつあるのかも知れません。
解決策なんて無いよ。漁業大国の日本にレジャー海域なんて出来る訳ないし、仮に団体組んでも、漁師さんに勝てる訳ないじゃないか。
あんたらに未来は無いよっと、落ち着く先はこのようになってしまうかも知れません。
考えすぎかも知れませんが、今年の海水浴シーズンが終わった際に、一斉に海水浴場に出航禁止の看板が掲げられるんじゃないっと、あらぬ心配さえしてしまいます。もしかしたら、個人の力を超えた大きな力が、出航地閉鎖の裏で働いてるかも知れません。
無駄な抵抗かも知れませんが、それでも何が自分に出来るのか?そう考えた時に、まずは今、自分が思っている事を記事にする事じゃないか、免許の必要なボート、必要の無いカヤック、そしてカヤックに付ける事が出来る動力。これらを持っている自分ならではの考え、見方もあるだろう。
誰かや何かを批判する為では無く、今後の為に、どうすればいいのか、建設的な未来に向かって行くにはどうすればいいのか。皆が共存し合える状況にするにはどうすればいいのか、そういった事を第一に考えて記事を起こしましたが、見解の甘さ、文章力の至らなさ、その他至らぬ点等々、あるかも知れません。
私自身は、非常な面倒くさがりです。ですが、ここ最近の相次ぐ出航地の閉鎖に、多大な危機感を感じ、何とかしよう、何とか一石を投じようっと、自らに降りかかる批判を恐れずに、努力し、頑張っている仲間たちを見ると、いても経ってもいられず、このような記事を書く事にしました。
最後に、私自身の提言として、陸上の常識人としてのルールを守る事はもちろんですが、それにプラスして、海上のルールを免許の必要出ない船舶に乗っている方々も、知識として知っておいた方がいいと思いますっと言う事を提言させて頂きたいと思います。
本屋さんに行けば、船舶免許を取るための教本ぐらいは置いてあると思いますので、購入し読んでみる事をお勧めします。
なお、自分は法律の専門家ではありませんし、生半可な知識で、法律を語り、間違い等があるかも知れません。
なので、法律に関しては大まかな流れとして見て頂きたいし、もっと詳しく聞きたければ、海上保安庁、または小型船安全協会等に、問い合わせて下さい。
また、後日記事に対する認識等が高まった際には、記事を加筆、修正する事があるかも知れないっと言う事を、あらかじめ明記しておきたいと思いますし、訳の分からない単純な嫌がらせ等に該当すると思われるコメント、批判の為に批判すると思われ、かつ建設的ではないと思われるコメント等々は、私自身が判断したうえで、ブログの管理人である私の一存で、即刻そのコメントを削除する可能性があると言う事も付け加えておきたいと思います。
長文失礼いたしました。
釣れるから、釣りやすいから人が集まる、出艇しやすいから人が集まる。
人が集まればマナーの問題が出る、人が集まれば目立つようになり地元の人が、「何で最近こんなに多いんだ?」っと首を傾げ始める。
そして出艇禁止の繰り返しのようですね。
自分自身で言うと、ロープが貼られた場所は、今までに週末は一回しか行った事がありません。何故かと言うと、車で出航地を探して走り回っていた時に、この場所を見つけたのですが、人の多さと、後片付けの際にスローブ一体にボート道具が置かれて後片付けされていたのを見て、ああ、この場所は週末は出るべき場所では無いなっと思ったからです。
この場所はヒラマサが周辺で好調の時に、ボートアングラーが20台ぐらい集まって、駐車場を、車が出入り出来ないまでに占領し、地元の人が出入り出来なくて、相当怒っていたっと言う事も聞きました。

5月初めにこのようなロープが張られ、スローブが使えない状況のようですが、隙間から出艇されてる方が居るのを、先日釣りに行った帰りに、自分の目で確かめてきました。
友達からの又聞きですが、この場所に関しては、完全な閉鎖は6月からのようで。その頃には看板が立てられ、看板が立てられてからは、万が一出艇しようとする者が現れた場合、その人を注意する事になると地元の人に聞いたそうです。
そして、最近閉鎖になった砂浜からは一回も出した事はありません。
何故かと言うと、週末になる度にオフショアアングラーで駐車場が溢れ、駐車場の枠も少なく、わざわざトイレ専用っと駐車場の枠内にペンキで書いてあるのは異常な事と思っていたからです。
そのトイレ専用枠内でボートアングラーが車を止めて、後片付けをしているのを実際に見ております。
とても出したい場所でしたが、ここも、週末に出すべき場所では無いなっと思って、今まで出す事はありませんでした。
ここも駐車場の枠のほとんどが、週末の度にボートアングラーで埋まるのは、異常な事態だと思っておりますので、週末釣行の多い自分は、とても行きたかったのですが、ずっと避けておりました。
この場所が閉鎖になった理由は、定置網にボートをくくり付け、魚船に注意されると、一旦は移動するのですが、時間をおいて、再び定置網にボートをくくりつけるを繰り返し、ついに警察沙汰になったのだそうです。

その翌週から、このような張り紙が張られ出航は禁止となりました。っが張り紙が貼られているにも関わらず、数艇が出航した模様で、昼過ぎに、ここをを通りかかった友達から、何故かその場所にパトカーが居たっと聞きました。その時パトカーが居た理由は分かりません。
ですが、おそらくは禁止しているにも関わらず出航したボートアングラーに注意をしに来たのではないかと想像しております。
その近くにある、駐車場が小さな場所も、週末に関しては一度だけ出した事がありますが、小さな駐車場の枠のほとんどをボートアングラーが埋め尽くしている事態に違和感を感じ、それ以降週末に関しては出す事はありませんでした。
駐車場は皆のものであり、ボートアングラーの所有物では無いと思っていますので。
そんな感じで、最近になって、今まで出航出来た場所が、急に閉鎖になる自体が相次いでおります。
マナー、モラル、常識等々、閉鎖になる理由は、出航地を使う側の常識のなさによって、閉鎖になるケースが多々あるのは間違いのない事実であろうと思います。
ゴミを捨てていく、夜中から高圧ポンプでボートに空気を入れる、暗い時間帯から出艇する等々、問題になっている事はたくさんあると思います。
9.8馬力のエンジンを買ったのも、いずれこう言う事態になって行くだろうと予想していたし、ならば、どこからでも出せてスピードが早いエンジンにすれば、出航地は飛躍的に広がるっと思って、購入したのですが、予想より早く閉鎖の状況が増えていて、あっという間に9.8でも全て駄目になりそうなスピードで出航禁止が増えています。
禁止になるのは、アングラー側に大半の理由があると思いますが、地元の締め出しも当然あると思います。
閉鎖になった、たくさんのスローブが、実際には全く使われていない事が非常に多いのですが、税金で作られた場所が全く使われておらず、漁師の息子がジェットスキー置いたりしている場所もあったりします。
本来であれば、ボートメーカー、カヤックメーカー、販売店が一緒になって、場所の開放、安全管理等々どうすればいいのかを考え、行動してくれればいいのですが、漁業中心の日本では難しい事も多いのでしょう。
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私自身は、いつもどんなところから出航しているかと言うと、基本的には人が少ないところから出すようにしています。
そして、いい釣果が得られ、かつその時、自分の仲間以外に人がいた場合は、次週は違う場所から出す事が多いです。
だれも居なかったら、同じ場所から出す事ももちろんあります。
特に、キャパの狭い場所ではそうしてます。
出来るだけ、あっちこっちに出航地を分散して、場所がいいから釣れるんだっと思われないように、あいつはどこでも釣る、あいつに場所なんて関係ないっと、読者や周りの人にそう思われるように努力してます。
何故、こうするかっと言うと、いつも同じ場所から出しているっと、あの場所の状況=つりらーの記事っとなってしまうからです。
自分の記事を見て、出来るだけ人が集中しないようにするためには、一つの場所に拘らず、あっちこっち出航地を分散して、あいつはどこで釣っているんだ?あいつは、どこに行っても釣りやがるなっと思われるようにするしか方法がないからです。
これはショア時代から、そういう事をしたりしてましたので、そのままボートにおいても継続しております。
効果のほどは分かりませんし、それに当てはまらない場所もあると思いますし、色々と批判もあるかも知れませんが、ブロガーとしてポイントが出来るだけ混雑しないように、自分なりに配慮しております。
今回閉鎖になった、またはそうなったと思われる場所3か所は、全て、週末に行く事を躊躇してた、または行く事が無かった場所です。
そのうち一か所は、一回だけ週末に出して、人の多さ、駐車場等々狭さに閉口して、それ以降出す事を止めた場所。
もう一つは平日に数回出した事はあるのですが、週末は人が集中している事を知っていたので、ずっと行かないようにしてましたが、様子見で一回だけ週末に出した事がある場所。
そして、もう一回は週末は人が集中しているのを知っていたので、一度も出す事が無かった場所です。
自分が週末に出すのを躊躇っていた場所が、ここ数か月で全て閉鎖、またはその状態になったのは、偶然ではなく、やはりなるようにしてなった、当然の帰結。
あれだけ人が集中すれば、地元の人も、機会を見つけて閉鎖に追い込もうと、虎視眈々と狙っていたのだろうと思うし、それに気が付くことなく、異常とも思える混雑の中、出航を続けた側にも、大いに問題があると思っています。
いつも混雑している同じ場所ばかりで出していて、そのこと自体が普通じゃ無く、異常な状況だっと言う事が分からなくなってしまっているんでしょう。
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海上衝突予防法
クリックすると海上衝突予防法のページに行きます。
↓は、自分が船舶免許を取った時の教本です。

こう言う事は、免許を持っている人なら、知っていて当然の内容でもあります。
ここ最近の相次ぐ出廷禁止。
マナー、モラル、常識等々、閉鎖になる理由は、出航地を使う側の常識のなさによって、閉鎖になるケースが多々あるのは間違いのない事実であろうと思います。
ゴミを捨てていく、夜中から高圧ポンプでボートに空気を入れる、暗い時間帯から出艇する等々、問題になっている事はたくさんあると思います。
ですが、閉鎖になる理由は本当にそれだけでしょうか?
ゴムボート、カヤックが出航して目指す場所は、当然釣れる場所であり、漁師さんの漁場でもあります。
自分の場合、9.8馬力のエンジンで、当然、操船するには免許が要る船舶であり、漁ろうに従事している船舶、すなわち操業中の船舶が近寄ってきた場合、自分らは速やかに避けなければならないのです。
自分の場合、釣りをしていても、向こうから操業中と思われる船舶が近付いてきた場合、早い段階で仕掛けを回収しさっさと違う方向に行く事にしています。
これは福井よりも、三重の海でそうする事が多いです。
カツオやサバが回ってきている時は、引き釣り漁をしている魚船に出くわす事が多いです。
遠くから、やってきて縦横無尽に海上を走り回るのですから、釣りをしている自分にとっては、最もやっかいな存在となってます。
自分が行く福井の海域の場合は、引き釣りをしている船は見かける事が少なくサワラ、サゴシが回っている時は数回見た事があるぐらいです。
ただ、仕掛けを落として、ブイを投入している魚船はよく見かけます。
自分のボートは9.8馬力なので当然、それらが近寄ってきた際に、さっさと避ける速力を有している船舶でもあります。
三重南部では引き釣り漁、伊勢湾では底引き網、福井方面では仕掛けを投入している。
地域、地域によって、漁の種類は星の数ほどあるかも知れませんが、大体自分が出くわす可能性があるのは、こんなところです。
ただ、ここで言うところの操業中の船舶と言うのは、実際には底引き網とか進路を急に変える事が出来ない漁法をしている船舶のようで、例えば進路を容易に変更する事が出来る、一本釣りや引き釣りは含まれないみたいですが、自分は法律の専門家ではないので、深く掘り下げたところまでは分かりません。それと、この海域で引き釣り漁が許可されているか否かもここでは考えません。
引き釣りをしている魚船に、たまに出くわす事があるので、もしこう言う場合万が一、自分が止まっていて衝突された場合、どうなるのかを海上保安庁に問い合わせた事があります。
もし、例えばの話ですが、自分が止まっていて、釣りをしていて引き釣り魚船が自分に衝突した場合の過失はどうなるのかっと言うと、100%魚船が悪いっと言う事にはならないそうです。
何故かと言うと、海上衝突予防法があるからです。
2馬力以下の船舶、カヤックはどうかと言うと、2馬力以下の船でも、動力船なので、私らと同じように過失はある事になるのだそうです。
カヤックとかの手漕ぎの場合は、道路の歩行者と自動車の関係と同じで、大きい方が悪いとみなされるっと海上保安庁の方は言っていました。
海上保安庁の巡視船の場合でも、このような魚船が近づいてきた場合は、向こうは巡視船に気が付いていないものと見なし、速やかに回避行動等をとるそうです。
向こうが避けてくれるなんて事は、全く期待していない方がいいそうで、とにかく気が付いていないものと見なし、早め早めに回避行動を取ってくれっと言われました。
最後に、海上保安庁の人は、とにかく安全に安全にっと、安全と言う言葉を繰り返して電話を切ったのが印象に残っています。
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地上でのルール、モラル、常識人として当然の行動。全ての人がそれを行えば出航地閉鎖は免れるのか?
どうも、残念ながら、それだけでは足らないようです。
出航地を禁止にする人、すなわち漁師さん、またはその関係者の、海上での気持ちを考えた事があるのでしょうか?
海上には海上の交通ルールがあります。
海上衝突予防法。このような法律を知った上で海上に出ていますか?
おそらく、このような法律の事を知らない人が大半ではないでしょうか。ただ、もちろん、ここにも問題があって、法律なんて知らずとも、免許が無くても2馬力以下のエンジンで3m以下の船なら、どこに出してもお咎め無しっとした国に、責任の大半はあると思いますが、またそれは別問題ですので、この事については今回は触れません。
ですが、免許が必要な船舶全て、魚船、プレジャー、作業船等々は、この法律の中で海上交通を行っています。
陸上の交通で、無免許の人が車乗りまわしていたら、どう思うのでしょうか。または、名古屋の街の中、片側3~5車線の道路のド真ん中を自転車が堂々と走行していたら、どう思うのでしょうか。大きな船舶から見れば、ゴムボートなど、そのようなものと捉えられても仕方が無いのではないでしょうか。
この話の行きつく先は、これを認めた国が悪いっと言う事になるででしょう。
ですが、出航地を出航禁止にするのは、当然ですが国では無く、海上の法律に乗っ取って操業を行っている地元の漁師さん、またはその関係者の方達であると言う事を忘れてはいけません。
地上でのモラルのなさが原因である事も大変多いと思いますが、このような行為を、法律、海上のルールを知らずに、常々当たり前のよう海上を走り回っている私らにも責任があると思います。
海上のルールを知らないボートが大量に魚場に溢れれば、漁場はどうなるのでしょうか?漁師さんはどう思うのでしょうか?
っで次の問題です。
操業中の魚船が近づいてきた場合、2馬力やカヤックで速やかに避ける事が出来ますか?
よく漁師さんが言われるのが、旗を高く目立つように上げてくれっと、言われる事が多いのです。
それは何故か?
小さいから見にくいっと言うのが、一般的な通説ですが本当にそうでしょうか??
海上には、カヤックやゴムボートよりも小さなブイがたくさん浮かんでる海域もあります。
カヤック、ゴムボートは、それよりも全然大きいし目立ちます。
言葉を漁師さんの本心に変えてみると、このようになるのではないでしょうか??(あくまで私個人の見解です。)
「自分らは操業中は、周りの事は見えてないので、実際には、あんたらが避けてくれないと困るんだ。操業中の魚船は避けろと海上衝突予防法にも、そう書いてあるだろ。自分らからすれば操業中の自分らが近づいてきても、避ける事が出来ない速力しかない船舶が海上に浮かんでいるってのは、考えられない、ありえない事なんだよ。自分らが周りを見ずに近づいてきて衝突の危険が高まっても、2馬力以下の船舶では、逃げる事が出来ないだろ?
海上衝突予防法では、操業中の魚船が優先になってるのに、2馬力以下の船舶は、何ら法律的な規制が無い、国が規制してないから、私らも困ってるんだ。
自分らが操業中に知らずに近づいても、全く逃げる気配が無いから、怖いんだよ。自分らも衝突する訳にはいかないからね。
あんたらは、海上衝突予防法を知らずに海に出てるんだろ?
ぶつかる方も悪いが、その状況を予測できなかった方も悪いんだよ。お互いが衝突しないように回避行動を取るのがルールなんだよ。
だから、衝突しそうで怖いんだよ。でも国が規制してくれない、本当なら、自分らの魚場に来てほしくないのだけど、国が魚場に来る事を規制してくれないし、海上の交通ルールを知らなくても海に出ていいって認めてしまってるから自分らもどうする事も出来ないんだ。
だから本当は来てほしくないんだけど、百歩譲って操業中の自分らにも出来るだけ目立つように、出来るだけ旗を高く、目立つように掲げてくれないかね?」
旗を高く掲げてくれっと言う漁師さんの本心は、こんなところではないでしょうか?
そう言ってくれるところは、自分らにとって、非常に優しい海域の漁師さんでしょう。
百歩譲って、目立つようにしてくれれば、魚場に来てもらうのはいいよっと言ってくれているんですから。
大体、旗を掲げるなんてのは法律には無い事で、旗が無くても船舶検査は通ります。
逃げる速力を有する船舶に旗がいるのかどうか・・・・。(注:漁師さんでも小さい魚船で操業する時は、大半が認証旗をかなり多くの方が掲げています。)
旗を高く、目立つように掲げてくれっと言う漁師さんの本心を考えた事がありますか?
そして、そのような船舶が、魚場に増えれば増えるほど漁師さんは危機感を感じ始めます。
週末の度に、海上交通のルールを知らない船舶が大挙して魚場に押し寄せます。
「ここ数年で自分らが操業中に近づいても全然避ける気配のない連中が、知らぬ間に魚場に溢れてしまった。漁をするよりも、小型ボートに気を使わなくては漁が出来ない、危なくて仕方が無い。これは自分らにとって死活問題だ。
仮に衝突して相手が死亡したりしたら、自分もとんでも無い事になってしまう。
あいつらどこから出航しているんだ?よし出艇禁止にしてしまおう。そうしないと自分らも危ないわ。」
っと、こんな流れで出艇禁止になった場所も多々あるのではないでしょうか?
これも又聞きで申し訳ないですが、つい最近、ロープが張られた場所の閉鎖理由は、そのような事も、かなり含んでいるらしいです。
二年ほど前に、出航禁止になった場所がありますが、なぜそうなったのか、その場所の漁師さんに聞いたことがあります。
どんな答えかって言うと、「危ない、ぶつかる、ぶつかる、とにかく危ないんだ。」っとそれしか言わなかったです。
その時は、何がそんなに危ないんだろう?ってさえ思いましたが、やはりこう言う事では無いのかなっと最近思うようになりました。
そう思うようになると、例え免許が無くても海上のルールを知った上で、海に出る事は、最低限必要な事ではないかっと思うようになりました。
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今回、閉鎖になる理由、地上での問題と海上での問題の双方を取り上げました。
私自身は、ブログでも釣行記を書いているように、免許の要らないカヤックにも乗っていますし、免許の必要なゴムボートにも乗って、両方楽しんでいるものであって、免許のない船舶を否定するものではありませんし、2馬力以下の船舶そのものが国から、海上に出る事を許可されている船舶であると言う事も重々承知しております。
そして、自分自身は、れっきとした船舶検査を受け、国から制限付きで、海上にでてもいいボートを所有しておりますが、それより大きな船舶である、漁師さんから見れば、五十歩百歩、2馬力以下の船舶と何ら変わらないよっと言われても仕方のない、小さな小さな船舶の船長であると言う事も自覚しております。
実際、ある海域で沖合2キロ前後の場所で浮かんでいる時に、「こんなところまで出るな!」っと遊漁船に怒られた事があります。
実際には、沖合3海里(約5.5キロ)までは出ていい船舶ですので、そんな事を言われる筋は無いのですが、このように見られるのは仕方が無い事だと思っておりますし、遊漁船の船長でさえその程度の知識しか持ち合わせていないのが現実です。
また、今回問題になった出来事は、2馬力以下の船舶が100%悪い訳ではない、また出航を禁止にする地元の団体が100%悪い訳ではない、問題の根本にあるものは、やはり国の中途半端で、いい加減な政策の結果によって生じた不具合、ねじれであると自分自身は思っています。
これが解決されない限り、この問題は全ての出航地が無くならない限り続くものだと思っております。
そして自分自身は聖人君子でも無く、カヤック、ゴムボートで言えば、まだ薄暗い時間に出てしまった事もあるし、ここは近づいてもいいよっと地元の船に言われ、定置網に近づいた事もあるし、出てはいけない場所で知らずに出して、地元の人に怒られた事もあります。
そういった経緯もあるし、自分自身はあいつらが悪いんだっと、人を攻める事が出来る、よく出来た人間ではありません。
なので、私自身は、他の人の過去の過ちを攻める事はありませんし、そのつもりもありません。ですが間違いは正し、反省し、今後に生かしていければいい、そのような環境が出来る事を切に願っている人間でもあります。
そして、とても面倒くさがりで、忙しい人間です。正直、このような問題に関わるのは、御免だ。忙しいのは仕事だけで結構。そんな事より、単純に釣りがしたいんだよ、楽しみたいんだよっと思っているだけのいい加減な人間です。
ですが出航地の相次ぐ閉鎖。
風前の灯っと言っても過言ではない状況ですが、何か解決策があるとすれば、国が漁業海域とレジャー海域を区別するとか、メーカー、販売店等々、業界が団体を作って何かをするとか、二馬力以下の船舶についても購入し操船する際には講習をするとか、もはや個人の枠を超えた、大きな何かが必要な時代に入りつつあるのかも知れません。
解決策なんて無いよ。漁業大国の日本にレジャー海域なんて出来る訳ないし、仮に団体組んでも、漁師さんに勝てる訳ないじゃないか。
あんたらに未来は無いよっと、落ち着く先はこのようになってしまうかも知れません。
考えすぎかも知れませんが、今年の海水浴シーズンが終わった際に、一斉に海水浴場に出航禁止の看板が掲げられるんじゃないっと、あらぬ心配さえしてしまいます。もしかしたら、個人の力を超えた大きな力が、出航地閉鎖の裏で働いてるかも知れません。
無駄な抵抗かも知れませんが、それでも何が自分に出来るのか?そう考えた時に、まずは今、自分が思っている事を記事にする事じゃないか、免許の必要なボート、必要の無いカヤック、そしてカヤックに付ける事が出来る動力。これらを持っている自分ならではの考え、見方もあるだろう。
誰かや何かを批判する為では無く、今後の為に、どうすればいいのか、建設的な未来に向かって行くにはどうすればいいのか。皆が共存し合える状況にするにはどうすればいいのか、そういった事を第一に考えて記事を起こしましたが、見解の甘さ、文章力の至らなさ、その他至らぬ点等々、あるかも知れません。
私自身は、非常な面倒くさがりです。ですが、ここ最近の相次ぐ出航地の閉鎖に、多大な危機感を感じ、何とかしよう、何とか一石を投じようっと、自らに降りかかる批判を恐れずに、努力し、頑張っている仲間たちを見ると、いても経ってもいられず、このような記事を書く事にしました。
最後に、私自身の提言として、陸上の常識人としてのルールを守る事はもちろんですが、それにプラスして、海上のルールを免許の必要出ない船舶に乗っている方々も、知識として知っておいた方がいいと思いますっと言う事を提言させて頂きたいと思います。
本屋さんに行けば、船舶免許を取るための教本ぐらいは置いてあると思いますので、購入し読んでみる事をお勧めします。
なお、自分は法律の専門家ではありませんし、生半可な知識で、法律を語り、間違い等があるかも知れません。
なので、法律に関しては大まかな流れとして見て頂きたいし、もっと詳しく聞きたければ、海上保安庁、または小型船安全協会等に、問い合わせて下さい。
また、後日記事に対する認識等が高まった際には、記事を加筆、修正する事があるかも知れないっと言う事を、あらかじめ明記しておきたいと思いますし、訳の分からない単純な嫌がらせ等に該当すると思われるコメント、批判の為に批判すると思われ、かつ建設的ではないと思われるコメント等々は、私自身が判断したうえで、ブログの管理人である私の一存で、即刻そのコメントを削除する可能性があると言う事も付け加えておきたいと思います。
長文失礼いたしました。