2013年10月30日
これからはナノスムースコート
ナノスムースコートが施された、がまかつのフック。
まだ、実験段階ですが、今後はほとんどこれでいいなぁ~っと言う感じがしてます。
写真上は、ひねりが入ったチヌR6号で使った、冬のワームクロダイ用のフック。
現状、管付きが売っていない?ので自作しました。
気分的な要素も大きいですが、ここからさらにラバーを付けたりしてアピールを上げてから使用してます。
冬のワームクロダイに関しては、ひねり入りがいいと思う。
これは、ワームを食わせてからフッキングするので、ひねり入りの方が、口の中を滑って絶対バレないカンヌキに掛かる可能性が高いため。ワームを真っすぐに刺すのが難しくなるが経験上このほうがいいと思っている。
ルアー用で売っている、ひねり無しの真っすぐな物は、上あごの固い部分に掛かって、針が貫通出来ない可能性が高いと思うので、まず使用しません。
実際に、特に即バレが多いと感じている。
真ん中は、トラウト用に作成している、ひねりが入っておらず、返しも小さい半スレを採用しているナノチヌ筏6号。
ひねりの有無は、魚種によって変わると思う。
ルアーを餌と認識させて食わすレインボーにはひねり有り、リアクションバイトの要素が強いサツキマスにはひねり無し。
ただ、いちいちひねりの有無を魚種によって変えるのは面倒なので、サツキマス用のひねり無しにトラウトは統一。
ただ、トラウトに関しては、激しすぎるヘッドシェイクがあるので、刺さりやすいが抜けやすい?可能性もあるので、善し悪しは、しばらく様子を見てみる必要があると思う。
もしかしたらひねり有りの方がいいかも知れないし、今まで使っていた細軸のフックのがいいかも知れない。
特に、急激に成長して体の密度の低い?サツキマスは、滑りが良すぎるフックは抜けが多いかも知れない。
一番下は鯛ラバ用で、これもナノチヌ筏。
ひねりの有無は、今までのナノコートで無い通常のフックの場合だとどっちがいいか正直微妙。
っと言うのは、口の外にフックが引っ掛かって上がってきたりする事が真鯛の場合多いので、引っ掛かりやすさはストレートだし、完全にフックが口の中に入るのであれば、ひねり有りの方がクロダイ同様にいいと思う。
真鯛の場合、口の中だけじゃなく、色々な所にフックが引っ掛かっている事が多い。
ある方法でスレ掛かりキャッチ確率がUPするみたいだけど、何とか確実にルアーを口の中に入れてキャッチ率上げられないかなぁ~っと考えているけど、実際には難しいね・・・。
同じ鯛でも、ルアーを口の中に放り込むワームクロダイとは、えらい違いだ。
どっちがいいかは、今後、刺さりのいいナノスムースコート採用のフックを、数種類使い続ければ、色々と見えてくる事もあるかも知れないけどね。
まあ現状は微妙な感じなので、使い分けてデーターを取りたいと思っています。
ダイワからはサクサスフックが出て、今後がまかつ、ダイワともフックの種類が増えてくるだろうし、他のメーカーも同様、どんどん出してくるだろうね。
何れにしろ、フック革命っと言う事なんだと思う。
今後、色々な魚種で試して行きたいと考えています。
まあ、確実に一つ言える事は、ナノスムースコートのフックやサクサスフックが普及すればするほど、フックが指に刺さって、病院行きになる人が、増える事かな(笑)
自分も気を付けないと。
本当につるんつるんにフックが滑ります。
自分の皮に刺したら、スッと抵抗が少なく、皮に刺さる事に驚くと思います。
自己責任で皮だけにしてね(笑)
今週は、フックもたくさん巻いたけど、他の仕掛けもたくさん作りました。
フックは、50個ぐらい巻いたし、インチクフック、鯛ラバ用のラバー、ジギングのアシストフックもたくさん作りました。
フグの野郎、早くどっかに行ってくれないかな?
Posted by 淳二 at 19:16│Comments(0)
│改造、工夫