2009年12月16日
パズデザイン ラフトポーチⅡ

パズデザイン ラフトポーチII(手動膨張)
ラフトポーチⅡ・・・・ちと高いが買ってしまいました。
通常ソルトフィッシングでは、マズメのライフジャケットを使用していますが、今季からトラウトに関しては、通常のベストで行こうかと思いまして。

黒鯛工房 オリジナル エアーセイバーポーチ ASP
価格から行けば、手動膨張だと、黒鯛工房の方が、ちょっと安いのですが、流石にトラウト狙っていて、黒鯛工房って金文字がデカデカと掲げているのもなぁ~っと思ったし、デザイン的にもかっこいいので、パズデザインのラフトポーチⅡに落ち着きました。
もっと価格的に安いのだと、マズメのラフトポーチもあるんですが、ポーチとベルトが一体となっているので今回は見送りました。
こんな感じで、パズのラフトポーチⅡと黒鯛工房の商品は、どんなベルトにでも使えるので、ウェーディングベルトに装着して使う予定です。
何で手動膨張かって言うと、メインで使用するのは河川となるからです。
川をウェーディングしながら釣りをする場合、自動膨張だと川で滑って転んでずぶ濡れになった場合に、溺れている訳じゃないのに、勝手にウキワが飛び出てきて困ってしまうからです。
自動膨張だと、多分、年に何回か溺れている訳じゃないのに勝手に開いてしまう事が数回ありそうです(笑)
年に何回も転んでいますので・・・・。
河川と言っても、サツキマスを狙うような場所は、流されれば命に関わる危険な流れで釣りをする場合も多いのに、実際はほとんどの方が、ライフジャケットを着用せずに釣りをされています。
同じ河川でも、もっと下流のシーバスポイントになると、ライフジャケットの装着率は格段に上がります。
流れの速いサツキマスポイントでは、ほとんどの方がライフジャケットを装着せず、流れの緩やかなシーバスポイントでは、着用率が上がると言うのも、不思議な話です。
去年、九頭竜川にサクラマスを狙いに一度だけ行きましたが、たくさんの方がライフジャケットを着用せずにテトラポットの上に乗って釣りをされていました。
足元は急流です。
あの人たち、テトラから滑って落ちて流れの強い河川に落ちたらどうするつもりなんだろう~って、とても不思議に思いながら見ていました。
トラウト狙いに、従来のごついライフジャケットは、ちょっとなぁ~って方も、こういう商品なら使えるんじゃないでしょうか?
ほとんどのウェーディングベルトに装着出来るので、従来のベストスタイルの方でも、さほど影響は無いと思います。
18000円台と、ちと高いですが、命には変えられません。
河川トラウト狙いにも、こういう商品がもっと普及してくれるといいと思っています。
私の場合、去年一度だけライフジャケットを装着せずに河川に入りシーバスを狙いました。
ライフジャケットのポケットのチャックが壊れてしまって、メーカーに修理を出していたからです。
まあ、一度ぐらいいいかぁ~って軽い気持ちで入川していたのですが、雨後で増水した河川で強い流れに足元をすくわれて転倒して流されました。
その時は、命からがら何とか立ち上がるのに成功して、事無きを得ました。
水深自体は、実際は腰ぐらいだったのですが、ブーツフットウェーダーだったので、立ち上がるのに非常に苦労して、10m程は流されました。
一年中、何十回と河川に入り釣りをして、一年の中で、ただ一日だけライフジャケットを着用せずに川で釣りをして、川で流されて、危険な目に合ってしまいました。
そんな事もあって、今現在は救命器具無しでは、とてもじゃないけど怖くて、河川には入川出来ません。
今までの私自身の落水経験を申しますと、恥ずかしながら、去年の出来事も合わせて、川で流されたのが2回、岸釣りで足元を確認せずに踏み出して、そのまま水の中にドボンっと落ちてしまったのが2回、船の上から海中に落ちたのが2回あります。
いずれも、命を奪われる事無く事無きを得ています。
この数字が多いのか、少ないのかは分かりませんが、私自身はこれからも、人間は水の中では無抵抗の生き物なんだっと言う事を自覚して、今後も釣りをしていきたいと思っています。
そんな訳で、来季からトラウト狙いに関しては、ライフジャケットではなくラフトポーチⅡを付けて入川するつもりです。
シーバスでも足場のいい場所では、ラフトポーチ+ウエストバックとかね。
色々な場所で、ラフトポーチⅡは活躍してくれると思っています。
Posted by 淳二 at 15:26│Comments(0)
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