出航地閉鎖が加速しています。

つりらー

2015年05月27日 21:14

つい最近、メジャーな有名どころのスローブにロープが張られ、メジャーな砂浜が出艇禁止になりました。
釣れるから、釣りやすいから人が集まる、出艇しやすいから人が集まる。
人が集まればマナーの問題が出る、人が集まれば目立つようになり地元の人が、「何で最近こんなに多いんだ?」っと首を傾げ始める。
そして出艇禁止の繰り返しのようですね。

自分自身で言うと、ロープが貼られた場所は、今までに週末は一回しか行った事がありません。何故かと言うと、車で出航地を探して走り回っていた時に、この場所を見つけたのですが、人の多さと、後片付けの際にスローブ一体にボート道具が置かれて後片付けされていたのを見て、ああ、この場所は週末は出るべき場所では無いなっと思ったからです。
この場所はヒラマサが周辺で好調の時に、ボートアングラーが20台ぐらい集まって、駐車場を、車が出入り出来ないまでに占領し、地元の人が出入り出来なくて、相当怒っていたっと言う事も聞きました。



5月初めにこのようなロープが張られ、スローブが使えない状況のようですが、隙間から出艇されてる方が居るのを、先日釣りに行った帰りに、自分の目で確かめてきました。
友達からの又聞きですが、この場所に関しては、完全な閉鎖は6月からのようで。その頃には看板が立てられ、看板が立てられてからは、万が一出艇しようとする者が現れた場合、その人を注意する事になると地元の人に聞いたそうです。

そして、最近閉鎖になった砂浜からは一回も出した事はありません。
何故かと言うと、週末になる度にオフショアアングラーで駐車場が溢れ、駐車場の枠も少なく、わざわざトイレ専用っと駐車場の枠内にペンキで書いてあるのは異常な事と思っていたからです。
そのトイレ専用枠内でボートアングラーが車を止めて、後片付けをしているのを実際に見ております。
とても出したい場所でしたが、ここも、週末に出すべき場所では無いなっと思って、今まで出す事はありませんでした。
ここも駐車場の枠のほとんどが、週末の度にボートアングラーで埋まるのは、異常な事態だと思っておりますので、週末釣行の多い自分は、とても行きたかったのですが、ずっと避けておりました。
この場所が閉鎖になった理由は、定置網にボートをくくり付け、魚船に注意されると、一旦は移動するのですが、時間をおいて、再び定置網にボートをくくりつけるを繰り返し、ついに警察沙汰になったのだそうです。



その翌週から、このような張り紙が張られ出航は禁止となりました。っが張り紙が貼られているにも関わらず、数艇が出航した模様で、昼過ぎに、ここをを通りかかった友達から、何故かその場所にパトカーが居たっと聞きました。その時パトカーが居た理由は分かりません。
ですが、おそらくは禁止しているにも関わらず出航したボートアングラーに注意をしに来たのではないかと想像しております。

その近くにある、駐車場が小さな場所も、週末に関しては一度だけ出した事がありますが、小さな駐車場の枠のほとんどをボートアングラーが埋め尽くしている事態に違和感を感じ、それ以降週末に関しては出す事はありませんでした。
駐車場は皆のものであり、ボートアングラーの所有物では無いと思っていますので。

そんな感じで、最近になって、今まで出航出来た場所が、急に閉鎖になる自体が相次いでおります。
マナー、モラル、常識等々、閉鎖になる理由は、出航地を使う側の常識のなさによって、閉鎖になるケースが多々あるのは間違いのない事実であろうと思います。
ゴミを捨てていく、夜中から高圧ポンプでボートに空気を入れる、暗い時間帯から出艇する等々、問題になっている事はたくさんあると思います。

9.8馬力のエンジンを買ったのも、いずれこう言う事態になって行くだろうと予想していたし、ならば、どこからでも出せてスピードが早いエンジンにすれば、出航地は飛躍的に広がるっと思って、購入したのですが、予想より早く閉鎖の状況が増えていて、あっという間に9.8でも全て駄目になりそうなスピードで出航禁止が増えています。

禁止になるのは、アングラー側に大半の理由があると思いますが、地元の締め出しも当然あると思います。
閉鎖になった、たくさんのスローブが、実際には全く使われていない事が非常に多いのですが、税金で作られた場所が全く使われておらず、漁師の息子がジェットスキー置いたりしている場所もあったりします。
本来であれば、ボートメーカー、カヤックメーカー、販売店が一緒になって、場所の開放、安全管理等々どうすればいいのかを考え、行動してくれればいいのですが、漁業中心の日本では難しい事も多いのでしょう。

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私自身は、いつもどんなところから出航しているかと言うと、基本的には人が少ないところから出すようにしています。
そして、いい釣果が得られ、かつその時、自分の仲間以外に人がいた場合は、次週は違う場所から出す事が多いです。
だれも居なかったら、同じ場所から出す事ももちろんあります。
特に、キャパの狭い場所ではそうしてます。
出来るだけ、あっちこっちに出航地を分散して、場所がいいから釣れるんだっと思われないように、あいつはどこでも釣る、あいつに場所なんて関係ないっと、読者や周りの人にそう思われるように努力してます。
何故、こうするかっと言うと、いつも同じ場所から出しているっと、あの場所の状況=つりらーの記事っとなってしまうからです。
自分の記事を見て、出来るだけ人が集中しないようにするためには、一つの場所に拘らず、あっちこっち出航地を分散して、あいつはどこで釣っているんだ?あいつは、どこに行っても釣りやがるなっと思われるようにするしか方法がないからです。
これはショア時代から、そういう事をしたりしてましたので、そのままボートにおいても継続しております。
効果のほどは分かりませんし、それに当てはまらない場所もあると思いますし、色々と批判もあるかも知れませんが、ブロガーとしてポイントが出来るだけ混雑しないように、自分なりに配慮しております。
今回閉鎖になった、またはそうなったと思われる場所3か所は、全て、週末に行く事を躊躇してた、または行く事が無かった場所です。
そのうち一か所は、一回だけ週末に出して、人の多さ、駐車場等々狭さに閉口して、それ以降出す事を止めた場所。
もう一つは平日に数回出した事はあるのですが、週末は人が集中している事を知っていたので、ずっと行かないようにしてましたが、様子見で一回だけ週末に出した事がある場所。
そして、もう一回は週末は人が集中しているのを知っていたので、一度も出す事が無かった場所です。
自分が週末に出すのを躊躇っていた場所が、ここ数か月で全て閉鎖、またはその状態になったのは、偶然ではなく、やはりなるようにしてなった、当然の帰結。

あれだけ人が集中すれば、地元の人も、機会を見つけて閉鎖に追い込もうと、虎視眈々と狙っていたのだろうと思うし、それに気が付くことなく、異常とも思える混雑の中、出航を続けた側にも、大いに問題があると思っています。
いつも混雑している同じ場所ばかりで出していて、そのこと自体が普通じゃ無く、異常な状況だっと言う事が分からなくなってしまっているんでしょう。
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海上衝突予防法
クリックすると海上衝突予防法のページに行きます。

↓は、自分が船舶免許を取った時の教本です。


こう言う事は、免許を持っている人なら、知っていて当然の内容でもあります。

ここ最近の相次ぐ出廷禁止。
マナー、モラル、常識等々、閉鎖になる理由は、出航地を使う側の常識のなさによって、閉鎖になるケースが多々あるのは間違いのない事実であろうと思います。
ゴミを捨てていく、夜中から高圧ポンプでボートに空気を入れる、暗い時間帯から出艇する等々、問題になっている事はたくさんあると思います。

ですが、閉鎖になる理由は本当にそれだけでしょうか?
ゴムボート、カヤックが出航して目指す場所は、当然釣れる場所であり、漁師さんの漁場でもあります。

自分の場合、9.8馬力のエンジンで、当然、操船するには免許が要る船舶であり、漁ろうに従事している船舶、すなわち操業中の船舶が近寄ってきた場合、自分らは速やかに避けなければならないのです。
自分の場合、釣りをしていても、向こうから操業中と思われる船舶が近付いてきた場合、早い段階で仕掛けを回収しさっさと違う方向に行く事にしています。
これは福井よりも、三重の海でそうする事が多いです。
カツオやサバが回ってきている時は、引き釣り漁をしている魚船に出くわす事が多いです。
遠くから、やってきて縦横無尽に海上を走り回るのですから、釣りをしている自分にとっては、最もやっかいな存在となってます。
自分が行く福井の海域の場合は、引き釣りをしている船は見かける事が少なくサワラ、サゴシが回っている時は数回見た事があるぐらいです。
ただ、仕掛けを落として、ブイを投入している魚船はよく見かけます。
自分のボートは9.8馬力なので当然、それらが近寄ってきた際に、さっさと避ける速力を有している船舶でもあります。
三重南部では引き釣り漁、伊勢湾では底引き網、福井方面では仕掛けを投入している。
地域、地域によって、漁の種類は星の数ほどあるかも知れませんが、大体自分が出くわす可能性があるのは、こんなところです。

ただ、ここで言うところの操業中の船舶と言うのは、実際には底引き網とか進路を急に変える事が出来ない漁法をしている船舶のようで、例えば進路を容易に変更する事が出来る、一本釣りや引き釣りは含まれないみたいですが、自分は法律の専門家ではないので、深く掘り下げたところまでは分かりません。それと、この海域で引き釣り漁が許可されているか否かもここでは考えません。

引き釣りをしている魚船に、たまに出くわす事があるので、もしこう言う場合万が一、自分が止まっていて衝突された場合、どうなるのかを海上保安庁に問い合わせた事があります。
もし、例えばの話ですが、自分が止まっていて、釣りをしていて引き釣り魚船が自分に衝突した場合の過失はどうなるのかっと言うと、100%魚船が悪いっと言う事にはならないそうです。
何故かと言うと、海上衝突予防法があるからです。
2馬力以下の船舶、カヤックはどうかと言うと、2馬力以下の船でも、動力船なので、私らと同じように過失はある事になるのだそうです。
カヤックとかの手漕ぎの場合は、道路の歩行者と自動車の関係と同じで、大きい方が悪いとみなされるっと海上保安庁の方は言っていました。

海上保安庁の巡視船の場合でも、このような魚船が近づいてきた場合は、向こうは巡視船に気が付いていないものと見なし、速やかに回避行動等をとるそうです。
向こうが避けてくれるなんて事は、全く期待していない方がいいそうで、とにかく気が付いていないものと見なし、早め早めに回避行動を取ってくれっと言われました。
最後に、海上保安庁の人は、とにかく安全に安全にっと、安全と言う言葉を繰り返して電話を切ったのが印象に残っています。

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地上でのルール、モラル、常識人として当然の行動。全ての人がそれを行えば出航地閉鎖は免れるのか?
どうも、残念ながら、それだけでは足らないようです。
出航地を禁止にする人、すなわち漁師さん、またはその関係者の、海上での気持ちを考えた事があるのでしょうか?
海上には海上の交通ルールがあります。

海上衝突予防法。このような法律を知った上で海上に出ていますか?
おそらく、このような法律の事を知らない人が大半ではないでしょうか。ただ、もちろん、ここにも問題があって、法律なんて知らずとも、免許が無くても2馬力以下のエンジンで3m以下の船なら、どこに出してもお咎め無しっとした国に、責任の大半はあると思いますが、またそれは別問題ですので、この事については今回は触れません。
ですが、免許が必要な船舶全て、魚船、プレジャー、作業船等々は、この法律の中で海上交通を行っています。
陸上の交通で、無免許の人が車乗りまわしていたら、どう思うのでしょうか。または、名古屋の街の中、片側3~5車線の道路のド真ん中を自転車が堂々と走行していたら、どう思うのでしょうか。大きな船舶から見れば、ゴムボートなど、そのようなものと捉えられても仕方が無いのではないでしょうか。
この話の行きつく先は、これを認めた国が悪いっと言う事になるででしょう。
ですが、出航地を出航禁止にするのは、当然ですが国では無く、海上の法律に乗っ取って操業を行っている地元の漁師さん、またはその関係者の方達であると言う事を忘れてはいけません。
地上でのモラルのなさが原因である事も大変多いと思いますが、このような行為を、法律、海上のルールを知らずに、常々当たり前のよう海上を走り回っている私らにも責任があると思います。
海上のルールを知らないボートが大量に魚場に溢れれば、漁場はどうなるのでしょうか?漁師さんはどう思うのでしょうか?

っで次の問題です。

操業中の魚船が近づいてきた場合、2馬力やカヤックで速やかに避ける事が出来ますか?
よく漁師さんが言われるのが、旗を高く目立つように上げてくれっと、言われる事が多いのです。
それは何故か?
小さいから見にくいっと言うのが、一般的な通説ですが本当にそうでしょうか??
海上には、カヤックやゴムボートよりも小さなブイがたくさん浮かんでる海域もあります。
カヤック、ゴムボートは、それよりも全然大きいし目立ちます。

言葉を漁師さんの本心に変えてみると、このようになるのではないでしょうか??(あくまで私個人の見解です。)
「自分らは操業中は、周りの事は見えてないので、実際には、あんたらが避けてくれないと困るんだ。操業中の魚船は避けろと海上衝突予防法にも、そう書いてあるだろ。自分らからすれば操業中の自分らが近づいてきても、避ける事が出来ない速力しかない船舶が海上に浮かんでいるってのは、考えられない、ありえない事なんだよ。自分らが周りを見ずに近づいてきて衝突の危険が高まっても、2馬力以下の船舶では、逃げる事が出来ないだろ?
海上衝突予防法では、操業中の魚船が優先になってるのに、2馬力以下の船舶は、何ら法律的な規制が無い、国が規制してないから、私らも困ってるんだ。
自分らが操業中に知らずに近づいても、全く逃げる気配が無いから、怖いんだよ。自分らも衝突する訳にはいかないからね。
あんたらは、海上衝突予防法を知らずに海に出てるんだろ?
ぶつかる方も悪いが、その状況を予測できなかった方も悪いんだよ。お互いが衝突しないように回避行動を取るのがルールなんだよ。
だから、衝突しそうで怖いんだよ。でも国が規制してくれない、本当なら、自分らの魚場に来てほしくないのだけど、国が魚場に来る事を規制してくれないし、海上の交通ルールを知らなくても海に出ていいって認めてしまってるから自分らもどうする事も出来ないんだ。
だから本当は来てほしくないんだけど、百歩譲って操業中の自分らにも出来るだけ目立つように、出来るだけ旗を高く、目立つように掲げてくれないかね?」
旗を高く掲げてくれっと言う漁師さんの本心は、こんなところではないでしょうか?
そう言ってくれるところは、自分らにとって、非常に優しい海域の漁師さんでしょう。
百歩譲って、目立つようにしてくれれば、魚場に来てもらうのはいいよっと言ってくれているんですから。
大体、旗を掲げるなんてのは法律には無い事で、旗が無くても船舶検査は通ります。
逃げる速力を有する船舶に旗がいるのかどうか・・・・。(注:漁師さんでも小さい魚船で操業する時は、大半が認証旗をかなり多くの方が掲げています。)

旗を高く、目立つように掲げてくれっと言う漁師さんの本心を考えた事がありますか?

そして、そのような船舶が、魚場に増えれば増えるほど漁師さんは危機感を感じ始めます。
週末の度に、海上交通のルールを知らない船舶が大挙して魚場に押し寄せます。
「ここ数年で自分らが操業中に近づいても全然避ける気配のない連中が、知らぬ間に魚場に溢れてしまった。漁をするよりも、小型ボートに気を使わなくては漁が出来ない、危なくて仕方が無い。これは自分らにとって死活問題だ。
仮に衝突して相手が死亡したりしたら、自分もとんでも無い事になってしまう。
あいつらどこから出航しているんだ?よし出艇禁止にしてしまおう。そうしないと自分らも危ないわ。」
っと、こんな流れで出艇禁止になった場所も多々あるのではないでしょうか?

これも又聞きで申し訳ないですが、つい最近、ロープが張られた場所の閉鎖理由は、そのような事も、かなり含んでいるらしいです。
二年ほど前に、出航禁止になった場所がありますが、なぜそうなったのか、その場所の漁師さんに聞いたことがあります。
どんな答えかって言うと、「危ない、ぶつかる、ぶつかる、とにかく危ないんだ。」っとそれしか言わなかったです。
その時は、何がそんなに危ないんだろう?ってさえ思いましたが、やはりこう言う事では無いのかなっと最近思うようになりました。
そう思うようになると、例え免許が無くても海上のルールを知った上で、海に出る事は、最低限必要な事ではないかっと思うようになりました。
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今回、閉鎖になる理由、地上での問題と海上での問題の双方を取り上げました。
私自身は、ブログでも釣行記を書いているように、免許の要らないカヤックにも乗っていますし、免許の必要なゴムボートにも乗って、両方楽しんでいるものであって、免許のない船舶を否定するものではありませんし、2馬力以下の船舶そのものが国から、海上に出る事を許可されている船舶であると言う事も重々承知しております。
そして、自分自身は、れっきとした船舶検査を受け、国から制限付きで、海上にでてもいいボートを所有しておりますが、それより大きな船舶である、漁師さんから見れば、五十歩百歩、2馬力以下の船舶と何ら変わらないよっと言われても仕方のない、小さな小さな船舶の船長であると言う事も自覚しております。
実際、ある海域で沖合2キロ前後の場所で浮かんでいる時に、「こんなところまで出るな!」っと遊漁船に怒られた事があります。
実際には、沖合3海里(約5.5キロ)までは出ていい船舶ですので、そんな事を言われる筋は無いのですが、このように見られるのは仕方が無い事だと思っておりますし、遊漁船の船長でさえその程度の知識しか持ち合わせていないのが現実です。
また、今回問題になった出来事は、2馬力以下の船舶が100%悪い訳ではない、また出航を禁止にする地元の団体が100%悪い訳ではない、問題の根本にあるものは、やはり国の中途半端で、いい加減な政策の結果によって生じた不具合、ねじれであると自分自身は思っています。
これが解決されない限り、この問題は全ての出航地が無くならない限り続くものだと思っております。
そして自分自身は聖人君子でも無く、カヤック、ゴムボートで言えば、まだ薄暗い時間に出てしまった事もあるし、ここは近づいてもいいよっと地元の船に言われ、定置網に近づいた事もあるし、出てはいけない場所で知らずに出して、地元の人に怒られた事もあります。
そういった経緯もあるし、自分自身はあいつらが悪いんだっと、人を攻める事が出来る、よく出来た人間ではありません。
なので、私自身は、他の人の過去の過ちを攻める事はありませんし、そのつもりもありません。ですが間違いは正し、反省し、今後に生かしていければいい、そのような環境が出来る事を切に願っている人間でもあります。
そして、とても面倒くさがりで、忙しい人間です。正直、このような問題に関わるのは、御免だ。忙しいのは仕事だけで結構。そんな事より、単純に釣りがしたいんだよ、楽しみたいんだよっと思っているだけのいい加減な人間です。

ですが出航地の相次ぐ閉鎖。
風前の灯っと言っても過言ではない状況ですが、何か解決策があるとすれば、国が漁業海域とレジャー海域を区別するとか、メーカー、販売店等々、業界が団体を作って何かをするとか、二馬力以下の船舶についても購入し操船する際には講習をするとか、もはや個人の枠を超えた、大きな何かが必要な時代に入りつつあるのかも知れません。
解決策なんて無いよ。漁業大国の日本にレジャー海域なんて出来る訳ないし、仮に団体組んでも、漁師さんに勝てる訳ないじゃないか。
あんたらに未来は無いよっと、落ち着く先はこのようになってしまうかも知れません。
考えすぎかも知れませんが、今年の海水浴シーズンが終わった際に、一斉に海水浴場に出航禁止の看板が掲げられるんじゃないっと、あらぬ心配さえしてしまいます。もしかしたら、個人の力を超えた大きな力が、出航地閉鎖の裏で働いてるかも知れません。
無駄な抵抗かも知れませんが、それでも何が自分に出来るのか?そう考えた時に、まずは今、自分が思っている事を記事にする事じゃないか、免許の必要なボート、必要の無いカヤック、そしてカヤックに付ける事が出来る動力。これらを持っている自分ならではの考え、見方もあるだろう。
誰かや何かを批判する為では無く、今後の為に、どうすればいいのか、建設的な未来に向かって行くにはどうすればいいのか。皆が共存し合える状況にするにはどうすればいいのか、そういった事を第一に考えて記事を起こしましたが、見解の甘さ、文章力の至らなさ、その他至らぬ点等々、あるかも知れません。
私自身は、非常な面倒くさがりです。ですが、ここ最近の相次ぐ出航地の閉鎖に、多大な危機感を感じ、何とかしよう、何とか一石を投じようっと、自らに降りかかる批判を恐れずに、努力し、頑張っている仲間たちを見ると、いても経ってもいられず、このような記事を書く事にしました。

最後に、私自身の提言として、陸上の常識人としてのルールを守る事はもちろんですが、それにプラスして、海上のルールを免許の必要出ない船舶に乗っている方々も、知識として知っておいた方がいいと思いますっと言う事を提言させて頂きたいと思います。
本屋さんに行けば、船舶免許を取るための教本ぐらいは置いてあると思いますので、購入し読んでみる事をお勧めします。

なお、自分は法律の専門家ではありませんし、生半可な知識で、法律を語り、間違い等があるかも知れません。
なので、法律に関しては大まかな流れとして見て頂きたいし、もっと詳しく聞きたければ、海上保安庁、または小型船安全協会等に、問い合わせて下さい。
また、後日記事に対する認識等が高まった際には、記事を加筆、修正する事があるかも知れないっと言う事を、あらかじめ明記しておきたいと思いますし、訳の分からない単純な嫌がらせ等に該当すると思われるコメント、批判の為に批判すると思われ、かつ建設的ではないと思われるコメント等々は、私自身が判断したうえで、ブログの管理人である私の一存で、即刻そのコメントを削除する可能性があると言う事も付け加えておきたいと思います。
長文失礼いたしました。


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